(『天然生活』2014年8月号掲載)
かごを選ぶ基準も普通のかばんと同じ
家のなかで道具として使うかごはオーソドックスで質実剛健なデザインが好きだけど、外出に持つかごを選ぶときは「タウン対応であること」を基準にしているという石坂さん。
「容量がしっかりあるもの、服を傷めないよう、素材が上質なもの。留め具やふたがきちんとあるもの……つまり、布や革のバッグを選ぶときと、ほとんど同じ感覚かもしれません」
最近のお気に入りは、愛知・名古屋の北欧雑貨店「ミュシカ」で出合った、スウェーデンの作家・シーヴさん作の白樺のかご。
形が美しく、持ち手部分が革なので、シックなワンピーススタイルともごく自然になじむようです。
布小物作家 石川ゆみさんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
「atelier naruse」デザイナー 成瀬文子さんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
アタッシェ・ド・プレス/KOディレクター 岡本敬子さんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
「ギャルリ夏至」オーナー 宮田法子さんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
革作家 華順さんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
「si-si-si」デザイナー 平井慶子さんの、私の夏かごスタイルへ ⇒
<撮影/中島千絵美 取材・文/田中のり子>
石坂しづか(いしざか・しづか)
イラストレーター。書籍、雑誌、パターンデザインなど様々な分野で活動中。著書に「ほっこり北欧テイストの手描き素材集」(イーストプレス)。オリジナルテキスタイルがnunotocofabricから発売中(https://www.nunocoto-fabric.com)
ホームページ
http://shizuka-i.petit.cc
趣味はweaving(手織り)
取材・文/田中のり子(たなか・のりこ)
衣食住、暮らしまわりの編集・ライター。編集を担当した本は、ワタナベマキさん著
『旬菜ごよみ365日』(誠文堂新光社)など多数。著書に『暮らしが変わる仕事』(誠文堂新光社)がある。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです