『天然生活』誌上に、2012年11月号から2014年3月号まで掲載された、人気連載「松田美智子の季節の仕事」。その中から、「ふきのとう」を取り上げた記事を紹介します。今回は、「ふき味噌」を使って「焼きおむすび」をつくります。
(『天然生活』2013年3月号掲載)
(『天然生活』2013年3月号掲載)
苦味が旨味 松田美智子
ふき味噌を使って ふき味噌風味の焼きおむすび
皆が大好きな焼きおむすび。ふき味噌仕立てなら感激もひとしお。基本の配合に味噌を足して、しっかりめの味に仕上げてぬります。
材料(2人前)
● おむすび | 2個 |
● オリーブオイル | 適宜 |
● ふき味噌 | 大さじ1 |
● 味噌 | 大さじ1 |
つくり方
1 ふき味噌にさらに味噌を加え、なめらかに練り合わせる。
2 にぎったおむすびにはけなどで薄くオリーブオイルをぬり、予熱しておいたオーブントースターで、おむすびの表面が乾くまで焼く。
3 上下を返し、1をぬり、香ばしい焼き色がつくまで焼く。おむすびは、丸でも三角でも、ふき味噌をぬる平らな面ができるようににぎること。
<料理/松田美智子 撮影/川村 隆 取材・文/小松宏子>
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった四季の保存食づくりをベースに、現代の生活でも無理なくできる、季節の食の楽しみを提案。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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