• 今月の表紙は、アーユルヴェーダ料理研究家・三浦麻貴さんにつくっていただいた、「カルダモンとアーモンドミルクのブランマンジェ」と「ジンジャーシナモンティー」。スパイスとハーブでほっとやすらぐ、お茶時間を楽しむ一枚です。

    アーユルヴェーダ料理教室「キッチンanna」を運営する三浦麻貴さん。

    今月の特集内「スパイスとハーブでやすらぐお茶時間」では、アーユルヴェーダ料理には欠かせない、スパイスとハーブを使った、いやされつつも体によい、お茶やおやつのレシピを教えていただきました。

    表紙の写真は、食事の後でも負担なく食べられるブランマンジェと、体をじんわりと温めるジンジャーシナモンティー。

    ブランマンジェの甘みは「甘酒」だけで付けていて、季節のソースの方に少し砂糖が入っているのみ。「甘さ控えめなので、食事の後にいただいても重くならず、カルダモンの風味がさわやかでさらっと食べられますよ」と三浦さん。

    ジンジャーシナモンティーのしょうがは体を温めることで知られていますが、実はシナモンにもその効果があります。フレッシュなしょうがと、乾燥しょうがを使うのがポイントで、シナモンともよく合います。そのままはもちろん、甘みを付けてもおいしいので、いろいろと試してみてください。

    今回は「お茶時間」がテーマだったので、さまざまな種類のアレンジティーをご紹介させていただきました。こちらの写真は、撮影後の試飲・試食の様子です。

    画像1: 表紙の一枚
『天然生活』2020年8月号

    お茶がずらりと並んでいます。色も香りも味もすべて違い、飲むたびに驚きがありました。おいしさもさることながら、体にも良いなんていいことずくめ。

    テーブルのまんなかで目立っていた、レトロなふた付きの容器。とてもかわいらしいので思わず写真を撮ってしまいました。

    画像2: 表紙の一枚
『天然生活』2020年8月号

    三浦さんがインドに訪れた際に現地で買った「保温容器」です。内側が魔法瓶のようになっていて、食材の温かさを保ちます。ふたを開けると……コリアンダーと緑豆のパンケーキが入っていました。サーブするまでの間に入れて置くと、ほかほかのままいただけるのでとても便利です。

    つい余りがちになってしまうスパイス類ですが、料理だけでなく、お茶としていただくこともできると知っておくと、棚の隅で出番を待っているスパイスたちの、活躍の機会が増えるのではないでしょうか。いつもと違うお茶時間を楽しんでいただけたらと思います。

    今回ご一緒させていただいた、フォトグラファーの公文美和さん、スタイリストの阿部まゆこさん、そして、三浦麻貴さんに感謝を込めて。

    ※ 三浦麻貴さんの記事「スパイスとハーブでやすらぐお茶時間」は、『天然生活』2020年8月号、P.82~86に掲載されています。


    画像3: 表紙の一枚
『天然生活』2020年8月号
    『天然生活』2020年8月号

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