当選人数3名様。応募締め切りは2020年9月20日(日)です。
江戸時代から続くタコつぼ漁で、タコとの共存を
タコは意外にも、栄養価の高い優れた食材。 高たんぱくで低カロリーなうえに、肌にいいとされるビタミンB2、亜鉛、鉄分のほか、血液循環を促すビタミンEやナイアシン、コレストロールを下げる働きのあるタウリンといったさまざまな栄養素を多く含んでいます。
そこで今回は、広島県・三原市のブランドダコ「三原やっさタコ」の詰め合わせ(タコ刺し、タコ足)と「たこだるま」をセットでプレゼントします。三原の海域は潮の流れが速く、適度に岩場があり、水温が一定しているきれいな海水があり、タコの生育に絶好の環境です。そんな三原沖で育った「三原やっさタコ」は、プリップリの歯ごたえと、噛むほど増す旨みを存分に堪能できます。

タコ刺しは、写真のように皿に盛られた状態で真空パックされている

太くて立派なタコ足。潮の流れが速いことから、タコが流されないよう足を岩場にはり付けて踏ん張るため、足が短く太くなり、身が締まるのだとか
三原の名産のひとつ「三原だるま」は、江戸末期に上方からだるまの製法が伝わってつくり始められたもの。なかでも、タコをモチーフにしたのが「たこだるま」で、手ぬぐいを頭にきりりと巻き、愛嬌たっぷりの表情をしています。
※「三原だるま」は賞品にひとつ付属します。どちらの色が当たるかは編集部にお任せください。

赤とピンクの二色の「たこだるま」。大きさは握りこぶし程度と小ぶり。
「三原やっさタコ」は、三原市漁業協同組合が三原市で漁獲されるタコを、地元の「三原やっさ祭り」にちなんでブランド化したものです。
特徴として、漁船から水揚げしたタコをすぐに活締めして急速冷凍するため、鮮度を保ったまま全国に届けられます。冷凍することで身が柔らかくなり、ぬめりを取るための塩もみも不要になるなど、手軽に食べられるのもいいところ。
三原でのタコ漁は、江戸時代から代々受け継がれてきたタコつぼ漁が中心で、タコの体に傷がつきにくく、捕りすぎを防いでくれるという利点があります。また、三原の漁師たちは禁漁期間を設け、あえて、ふたがないタコつぼを使うことで、無駄にタコの命を奪わないよう配慮するなど、漁獲するばかりでなくタコを守ることにも努めながら、タコとの共存をはかっています。

三原では海の深いところにタコつぼを仕掛けるため、大きいタコがかかりやすい。小さなタコがかかったときは、環境保護のため海に返す
タコつぼを仕掛けた位置の目印となるブイ(浮き)を使わないのも三原ならでは。というのも、三原は船の交通量が多く、船がブイを引っ掛けて仕掛けを台無しにしないようにするためです。代わりに、周りの景色や山筋など地形や目標物を頼りに、自分の仕掛けを探し当てる「山立て」という方法がとられています。

長年の経験や勘から、タコつぼを仕掛けた位置を探す

タコつぼから出て、船上に躍り出るタコ
タコ刺しをおつまみにすれば、家での晩酌が一気に華やぎますね。タコ足はタコ天やタコ飯、酢の物などお好みのタコ料理にすれば、歯ごたえのよさと濃厚な旨味に驚くはず。瀬戸内が誇る「三原やっさタコ」を、ぜひ味わい尽くしてみてください。
当選人数3名様。応募締め切りは2020年9月20日(日)です。
応募は締め切りました
商品についてのお問い合わせ先
三原やっさタコ 三原市漁業協同組合 0848-62-3056
たこだるま (一社)三原観光協会 0848-67-5877