• 『天然生活』2020年11月号の「直線縫いでできるエコバッグとマスクケース」で、上部の三角部分を結んで持ち手にして使うエコバッグのつくり方を、デザイナーのかわいきみ子さんにご紹介いただきました。直線縫いでつくるフラットな形だからこそコンパクトにたためて持ち歩くのに便利です。
    天然生活webでは、でき上がったエコバッグのスムーズなたたみ方を教えてもらいます。
    画像: 風呂敷のような感覚で、入れるものに合わせて形を変えられるエコバッグ。フラットな形だから、スムーズにたため、こんなにコンパクトになるのも魅力。バッグの中でもかさばりません

    風呂敷のような感覚で、入れるものに合わせて形を変えられるエコバッグ。フラットな形だから、スムーズにたため、こんなにコンパクトになるのも魅力。バッグの中でもかさばりません

    「天然素材を使ったエコバッグのいいところは、気軽に洗濯機でじゃぶじゃぶ洗えて清潔に保てるところですよね」とかわいきみ子さん。

    外に持ち歩き、さまざまな物や場所と触れることが多いエコバッグならなおさら、洗濯機で手軽に洗えるのはうれしいこと。

    さらには、ぺたんこになるフラットな形であれば、アイロンがけも楽ちんです。

    『天然生活』2020年7月号の「布マスクの洗い方」でも紹介したように、アイロンの熱の力で消毒&除菌の効果が期待できるので、気になるときに、さっとかけられる手軽さは、日々の暮らしの助けになります。

    そして、フラットな形だからこそスムーズに小さくたためるのも魅力です。

    バッグの中に入れて持ち歩くのが前提のエコバッグですから、コンパクトになるのはもちろんのこと、さっと簡単にたためるのも大切ですよね。

    エコバッグのスムーズなたたみ方

     付属のストラップを四つ折りにし、ストラップホルダーに入れる。

    画像1: エコバッグのスムーズなたたみ方

     写真のようにまちを折り込み、平らに広げる。

    画像2: エコバッグのスムーズなたたみ方

     幅の1/3を目安に左側を折る(付属のストラップを入れた場合、ストラップがガイドになるので楽にたためる)。

    画像3: エコバッグのスムーズなたたみ方

     幅の1/3を目安に右側を折る。

    画像4: エコバッグのスムーズなたたみ方

     高さの1/4を目安に下側を折り上げる(こちらも、付属のストラップがガイドになるので、ストラップがあると楽にたためる)。

    画像5: エコバッグのスムーズなたたみ方

     を高さ半分に折る。

    画像6: エコバッグのスムーズなたたみ方

     先端のみを3~4cm上へ折り上げる。

    画像7: エコバッグのスムーズなたたみ方

     先端を底の空間に入れ込む。

    画像8: エコバッグのスムーズなたたみ方
    画像: 写真のように、底のまちの重なっているところに、たたんだ部分を入れ込めばOK

    写真のように、底のまちの重なっているところに、たたんだ部分を入れ込めばOK

     さらに半分に折ったらでき上がり。

    画像9: エコバッグのスムーズなたたみ方
     

    こちらで紹介したエコバッグのつくり方は、『天然生活』2020年11月号、P.44に掲載しています。

    上部の三角の入れ口を三つ折り縫いをしたら、脇を縫うだけでできる手軽さです。

    ぜひ、お試しください。

    ◇ ◇ ◇

    画像: エコバッグのスムーズなたたみ方|デザイナー・かわいきみ子さん

    『天然生活』2020年11月号

    手を動かして暮らす喜び/心地よい部屋をつくる

    『天然生活』2020年11月号

    定価:820円(税込)



    〈デザイン・制作/かわいきみ子 撮影/滝沢育絵〉

    かわい きみ子(かわい・きみこ)
    デザイナー。文化服装学院デザイン科卒。NHK「すてきにハにメイド」をはじめ、テレビや書籍、雑誌、個展にて、洋裁と手芸の幅広い手法を取り入れた作品を発表。『イチバン親切なソーイングの教科書』(新星出版社)など、初心者にもやさしい、数々の入門書やワークショップで人気を集める。2020年春に『女の子と男の子のおでかけ服』(主婦と生活社)、『わたしのトートバッグ』(家の光協会)を発売。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.