• 保護犬とはぐくむポジティブで豊かな暮らしをご紹介。DIYや家族との日々をつづるinstagramが人気のtomooo.25さんは、2020年秋に元保護犬「ベル」を家族として迎えました。今回は、ベルとのはじめての出会いについてのお話をお届けします。

    はじめまして、tomooo.25です

    はじめまして。今回からweb連載をさせていただく事になりました、tomooo.25と申します。

    夫、双子の男の子、キンクマハムスターのくうちゃんと元保護犬のベルとの4人と2匹暮らしです。
    週末は家族みんなでDIYをしたり、キャンプや釣りなどアウトドアが好きです。

    ベルが我が家に来てから家族での過ごし方や生活も色々変わりました。
    そんな我が家ですが沢山の方に読んでいただけたら嬉しいです。

    きっかけは「ワンちゃんが欲しい」

    我が家には数ヶ月前に迎えた元保護犬「ベル」がいます。

    画像1: きっかけは「ワンちゃんが欲しい」

    双子の1人(1号)は昔から犬が大好きで、誕生日やクリスマスのサンタさんへのお願いは、毎年「ワンちゃんが欲しい」でした。

    ただ、双子がお腹にいる時、実家で飼っていたワンコが亡くなり、2年前には私が飼っていたワンコが亡くなり……その悲しさから「もう二度とワンコは飼いたくないし、飼わないからね」とずっと言い続けてきました。
    ですがそんな彼らも成長し、私の「気持ち」だけで「飼わない」は納得できない歳に。

    そんな時、以前から万が一、次にワンコを飼う事があればその時は「保護犬を家族に迎える」と決めていたのでこっそり調べてみると、保護犬と触れ合う事ができるカフェを見つけました。

    そのカフェでは常時数匹の保護犬がいて、お茶をしながらワンコと触れ合えるのです。

    「ここなら触れ合いに行くだけでもいいしね。」と、思い行ってみたのが「ベルとの出会い」でした。

    画像2: きっかけは「ワンちゃんが欲しい」

    保護犬カフェで出会った真っ黒のワンちゃん

    カフェに行く前にどんなワンちゃんがいるのか見ていたら「イングリッシュコッカースパニエル 1歳10ヶ月」と書かれた真っ黒のワンちゃんが。

    歳が若かったので「何か病気とかあるのかな?」と気になり、事前に電話で聞いてみると「保護先から心雑ありと聞いてます」とのこと。

    心雑って? 大きな病気? その子を迎えたとしても私達は最後まで幸せにできるだろうか……。

    この時点ですでに私はなぜかこの真っ黒のワンコが気になっていたので、すぐさま家族会議を開きました。
    このワンちゃんを見に行ってみるか、もし見に行って迎える気持ちになったとしても、心雑がある子を最期まで責任持って育てることができるのか。それともこの子は見送るか……真剣に、命について話し合いました。

    画像1: 保護犬カフェで出会った真っ黒のワンちゃん

    その時、1号が言ったんです。

    「心雑って何? 病気? でも、保護犬を家族に迎えるってそーゆー事もあるかもって言ってたやん! そんなワンコが1匹でも幸せになって欲しいから保護犬を迎えようって決めたんやん。だったら心雑があってもなくても一緒やん!」。

    1号のその一言があって、気づいたらすぐにまたみんなで保護犬カフェにいました(笑)

    画像: カフェいた真っ黒のワンちゃん

    カフェいた真っ黒のワンちゃん

    そこからは早く、その真っ黒ワンコに実際会って触れ合い、病気の事などを聞いてみんな納得し、家族の一員として迎えることにしました。

    我が家に初めての女の子。名前は“美女”と言う意味の「ベル」に決定!

    画像2: 保護犬カフェで出会った真っ黒のワンちゃん

    繁殖犬だった為、外での散歩もトイレも何も知らなかったベル。

    この日から私の新たな子育てが始まりました。

    これから、ベルと出会って始まった新たな暮らしについて、少しずつお伝えしていきます。



    画像3: 保護犬カフェで出会った真っ黒のワンちゃん

    tomooo.25
    夫、双子の男の子、元保護犬ベル、キンクマハムスターの4人+2匹暮らし。自宅の家具をほぼすべてDIYでカスタム。休みの日は家族でDIYをしたり、釣りやキャンプに行ったりとアウトドアが大好き。ベルを迎えてからはベルとの朝夕の散歩が毎日の日課。DIYのアイデアや、家族やベルとの暮らしについてinstagramやブログで日々更新中。
    instagram:@tomooo.25
    ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/tomooo-25/

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    『保護犬と暮らすということ(別冊 天然生活)』

    『保護犬と暮らすということ(別冊 天然生活)』

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    犬を飼いたいと思ったときに、ペットショップで「買う」だけでなく、保護犬を「迎える」という選択肢もあるということを広く伝えたい。そんな思いから生まれた1冊です。

    保護犬を実際に迎え入れた方々の、ありのままの暮らしを楽しく伝えることで、保護犬たちの魅力を伝えるとともに、少しでも保護犬を迎えるきっかけとなればと願っています。



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