• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが、旬の枝豆を使ったレシピを教えてくれました。砂糖不使用のシェイクは、口いっぱいに豊かな風味が広がります。さっぱりとした飲み口で、じめっとした梅雨の時期におすすめです。

    旬の枝豆をたっぷり使った甘酒ずんだシェイク

    こんにちは、榎本美沙です。今月は、じめじめした時期にもおすすめな、気分もさっぱりする発酵おやつをご紹介します。

    今回は、宮城・仙台で人気のずんだシェイクを、砂糖を使わず、甘酒でさっぱりと仕上げた「甘酒ずんだシェイク」のつくり方です。

    前回の記事でもご紹介しましたが、甘酒は江戸時代から夏バテ予防に飲まれていた夏の栄養ドリンクで、代謝が弱って疲れがちな夏にぴったりの飲み物です。

    そして枝豆は、これからの時期におすすめの食材。旬の時期なので、栄養豊富ということもありますが、枝豆はビタミンB1が豊富で、代謝を促して夏バテ対策にもぴったりなのです。

    おつまみで食べることが多い枝豆ですが、ずんだあんにしておやつとして食べるのもおいしいです。

    先日は、かき氷にのせてみました。

    画像: 旬の枝豆をたっぷり使った甘酒ずんだシェイク

    それでは、夏におすすめの食材、甘酒と枝豆を合わせた、暑い日にぴったりのシェイクをご紹介します。

    ポイントは、枝豆のゆで方。そのまま枝豆を食べる時よりも長くゆでることで、しっかりと柔らかく仕上がり、なめらかなシェイクになります。

    甘酒の甘みを生かすので、砂糖いらずでつくれるのもうれしいです。ぜひお試しくださいね。 次回は、ヨーグルトを使った小さなパフェをご紹介します。そちらもお楽しみに。

    甘酒ずんだシェイクのつくり方

    画像: 甘酒ずんだシェイクのつくり方

    材料(2杯分)

    ◎ 枝豆(さやつき)250g、正味は125g程度
    ◎ 甘酒(米麹/2倍濃縮タイプ)150g
    ◎ 豆乳150mL

    下準備

    甘酒は凍らせておく。

    つくり方

     鍋にたっぷりの湯を沸かし塩(ひとつまみ/分量外)を加え、枝豆を15分ほどゆでる。

    画像1: つくり方

     枝豆の粗熱が取れたら、さやから実を取り出し、薄皮をむく。

    画像2: つくり方

     枝豆(トッピング用に数個取っておく)、豆乳をミキサーで撹拌し、甘酒を加えてさらに撹拌する。グラスに注ぎ、トッピング用の枝豆をのせる。



    画像3: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。
    著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

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