• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。妊娠9ヵ月を迎えた白鳥さん、いよいよ迫るはじめての出産に焦りはじめます。

    まもなく産休に入ります

    画像1: まもなく産休に入ります

    ヒマだわぁ。と思ってずっと過ごしてきたのですが、間もなく産休に入るという手前でバタバタしてきました

    それはひとえに、東京の緊急事態宣言が解除されたからなのか、ただの偶然か、今までダラダラし過ぎたのか…

    もっと早く産休取れば良かった。と、多少後悔するほど、どってことないことがしんどくなってきました。妊娠9ヶ月を迎えてズドンと重さが増してきたからですかね。

    お腹は大きくなるものの、産むという実感がわかずに過ごしてきましたが、ここに来て突如焦りが

    この感覚どこかで経験したことがあります。あれです。学生の頃、期末テストが近づくのをしっかり認識しているのに全然勉強を始めないで、前日パニック起こす。あの感覚です。

    そこまで分かっていてなぜ勉強しないのか? 勉強をはじめたら、全く理解してない自分と向き合うことになるでしょう。それが怖いから勉強しない。

    泳げるようになる為に行く所なのに、泳げないから、プール教室行きたくない。みたいなことってありませんか?

    産むのが怖すぎて、しっかり向き合っていませんでした。いや、厳密に言えばやることはやってきたはずです。必需品は色々揃えたし、産後の過ごし方も決めたし、教室にも行ったし、お産の進み方も学びました。

    画像2: まもなく産休に入ります

    ただ、そこはかとなく他人事というか、己の事として落とし込んでないというか、その度によぎる「陣痛」というものに怯えて、薄目で見ていました。

    どうやったって、その日は来るから気楽に構えていたいものですが、この歳まで生きて、たいていのことは経験したのに、初体験のことがやってくるっていうのが怖すぎます。しかも痛いという。

    体験談もみんな違うし、スポンと産まれた人もいれば、めちゃくちゃ時間かかった。と、苦しそうに語る人もいて、私はどうなるのでしょう?

    ムダに妄想の力が強いので、考えただけでぐったりしてきます。とはいえ、胎動は日に日に激しさを増しています。

    その動きは神秘というよりは、相棒との日々の会話という感じなんですが、その動きを感じるたびに

    「おっかさんは、産むのに怯えているから、一緒に協力し合ってスポンと出てきてちょうだいね。」

    と、懇願する毎日です。

    そして最近、そんな日々のあんなこんなを配信するYouTubeを夫婦で始めました。

    たんぽぽ白鳥&チェリー吉武
    『私たちこれで夫婦やってます』
    https://www.youtube.com/channel/UC07M-jJgy3ZVgQhTb48ke2w

    未熟者の私たちですが、アルバムを作るみたいに配信を重ねていこうと思っていますので、観て頂けたら嬉しいです。

    どうぞ、よろしくお願いします。

    画像3: まもなく産休に入ります


    画像4: まもなく産休に入ります

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



    This article is a sponsored article by
    ''.