• 本格的なスパイス使いを覚えて、健康な体で夏を乗り切りませんか? マバニ・マサコさんに、フライパンで気軽につくれる、スパイスのきいた、ラムチョップのケバブを教えていただきました。ヨーグルトの効果で肉がしっとり柔らかくなります。

    マバニ家の「バーベキューラムチョップ(ラムチョップのケバブ)」のつくり方

    ラムチョップをスパイスに漬け込んだら、あとは焼くだけ。簡単に作れるのに、見栄えの良いご馳走にもなります。

    焼き方もフライパンやグリルパンで焼いたり炭火で焼いたりと、お好みの方法で大丈夫。これからの季節には、バーベキューなどでも重宝する1品です。

    バーベキューグリルの炭火の香りは、ラムチョップの美味しさを引き立たせ、キャンプの楽しさに色を添えてくれます。

    材料

    ● ラムチョップ5本~6本
    ● レモン果汁小さじ2
    ● A
    ・ヨーグルト大さじ2
    ・青唐辛子(種とへたを除きみじん切り)1本〜2本
    ・香菜(みじん切り)大さじ1
    ・ニンニク(すりおろし)1かけ
    ・コリアンダーパウダー小さじ1
    ・クミンパウダー小さじ1/2
    ・黒胡椒粗挽き小さじ1/2
    ・チリクラッシュ小さじ1/2(ない場合にはチリパウダー1/4)
    ・塩小さじ1/4

    準備

    .大きめのボウルに入れたラムチョップに、レモン果汁をかけ揉み込んでおく。

    .5分ぐらい取りおいたら、Aを順番に加えラムに揉み込んでおく。

    .最低でも2時間、できれば8時間から12時間ほど冷蔵庫でつけ込む。

    画像: 準備

    つくり方

     ラムは焼く前に室温に戻しておく。

     焼くときにはマリネ液を取り除いてから、グリルパンやフライパンなど好みの焼き方で焼く。

    画像1: つくり方

    作り方の注意点
    ラム肉にスパイスをよりよく染み込ませようと、肉に包丁で筋を軽く入れてしまいがちですが、実はそれはNG。せっかくの肉汁が流れてしまいます。

    チリクラッシュとは?
    赤唐辛子を乾燥させて中粗挽きにしたものです。ピザなどにも使いますので、近くのお店にない場合には、インターネットなどでも手に入れることができます。余ったチリクラッシュは黒胡椒のような使い方で使ってください。

     

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    〈料理/マバニ・マサコ 撮影/林 紘輝〉

    画像2: つくり方

    マバニ・マサコ
    インド料理・スパイス料理研究家。嫁ぎ先で継承されてきたインドのアーユルヴェーダ的考えを取り入れながら、素朴なスパイス使いと癒される味を日本の家庭に紹介している。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店)ほか。新著製作中。Instagramでは日々の料理をUP。

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