当選人数3名様。応募締め切りは2021年10月3日(日)です。
地元産の原料を生かしてつくる、生活を潤す器
延興寺窯(えんごうじがま)は、自然豊かな農村地帯、鳥取県の岩美町延興寺にある窯元。仕事場は、山と田んぼに囲まれた、日本の原風景ともいえる景観の中に佇みます。
延興寺窯の山下清志さんは、民藝運動の主要メンバーである河井寛次郎に師事した陶芸家・生田和孝氏の元で学びました。その後、兄弟で地元に古くからある浦富焼を再興し、1979年に独立し開窯。現在は、娘の裕代さんとともに作陶しています。

周りには、美しい田園風景が広がる

登り窯で窯焚きをする清志さん。器には、薪窯ならではの独特の表情が生まれる
延興寺窯では、材料となる陶土や釉薬を地元で採れるものにこだわって作陶。籾灰や黒石(泥岩)を使った独自の釉薬は、白、黒、瑠璃などがあり、どれも自然で落ち着いた色合いです。
「用の美」を重視した、無駄のないすっきりとした造形も、延興寺窯の特徴。そんなシンプルな形に、独自の釉薬が深みを持たせた器は、和洋中どんな料理とも相性がよく、毎日の暮らしにしっくりと馴染みます。

今回のプレゼント「瑠璃釉楕円皿」。瑠璃の釉薬が美しく、温かみのある風合い

深さがあり、汁気の多いおかずにも使いやすい

古作を観察して普遍的な美を読み取り、器の形に生かしているという清志さん

ろくろで成形された器は、手仕事の温かみを感じる

娘の裕代さんは、沖縄県読谷村にある北窯の松田共司氏に師事した後、延興寺に戻り、清志さんとともに作陶に励んでいる
手に持ったときの収まりのよさも魅力の延興寺窯の器。気取りのない、心温まるやさしい器で、毎日の食卓をぜひ彩ってみてください。
器のサイズ:長径22cm×短径20.5cm×深さ5cm
※手仕事の物なので、色味やサイズには個体差があります。
当選人数3名様。応募締め切りは2021年10月3日(日)です。
多数のご応募、お待ちしております。
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延興寺窯 0857-73-1219