• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。出産から1ヶ月、赤ちゃんと向き合う貴重な時間を楽しむ白鳥さん

    出産から1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきます

    まもなく出産から1ヶ月が経とうとしています。あっという間に時間が過ぎていくので、「あれ? このままでいいのかな? もっと色々やれなきゃいけないんじゃないのかな?」と、時々不安になります。

    でも「おっぱいあげて、オムツ変えて、沐浴させて、寝かしつけしてるんだから、それでいいのよ!」と言われて、そういうもんか。と納得しました。

    こんなにべったりと子どもに向き合える時間は貴重な時間ですね。ワタワタしつつも今を楽しもうと思います。

    ありがたいことにたくさんの方から、色々とお祝いのプレゼントを頂いておりまして、まだ外に出られない私は、それを眺めるのが日々の楽しみになっています。

    画像1: 出産から1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきます

    かわいいお洋服やおもちゃ、オムツケーキ、などなど。それはそれはかわいくて、使うのがもったいないくらいです。私も乙女だったんだなぁ、としみじみしています。

    食事も楽しみの1つでして、入院していた時からとにかくお腹が空いてしまって、ゴハンはまだかと首を長くして待っている毎日です。

    今思えば、妊娠中はずーと薄ら気持ち悪くて、つわりほどではないのですが、なんか気持ち悪くてピンとくる食べ物がないなぁと思っていたんです。

    ところが出産したら、その気持ち悪さが全くなくなって、お腹が減るったらありゃしない。なんでも食べられるし、食べたいという欲望がマックスです。

    今は母親が手伝いに来てくれているので、ゴハンは全部作ってくれています。

    画像2: 出産から1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきます

    母の手料理は、いわゆる田舎料理でして、野菜の煮たのや炒めたのなんかが並ぶのですが、それが素朴だけど美味しくてバクバク食べてしまいます。それに、誰かが作ってくれた料理は何倍も美味しいですよね。

    あと田舎だからですかね? 出産後はおっぱいがよく出るようにってお餅を食べさせるらしいんです。私は初めて聞きました。

    お餅はお正月しか食べちゃいけない贅沢品だと思っていたので、ここぞとばかりに食べようと思ってます。

    そんなこと言ってる私、実は今、へろへろです。

    自分の写真を撮ってみてびっくりしました。ボッサボサのショボショボじゃありませんか。

    画像3: 出産から1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきます

    モデルさんとかのSNS見ると、出産後もみんなキレイなんですが、この差はなんなのでしょう。もともとのポテンシャル?

    だからといって私という人間は、なんの努力もしませんが、そういうところですかね。

    いずれ娘に「お母さんもっとキレイにしておいてよ!」なんて言われる日が来るのかもしれませんね。

    その時はその時で「これが私の限界です。」と、しっかり伝えて納得してもらうっきゃない。

    ……なんてことを妄想しながら、ボッサボサの写真をみてヘラヘラ笑っている私です。



    画像4: 出産から1ヶ月。あっという間に時間が過ぎていきます

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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