• 本格的なスパイス使いを覚えて、健康的な体をつくりませんか。おなじみの食パンを使ったデザートです。寒い日の朝食にもいかがでしょうか。

    マバニ家の「シャヒトゥクダ(トーストブレッドのデザート)」のつくり方

    ちょっと変わった名前のデザートですが、これは『王家を幸せにするデザート』という意味があります。

    それほど、かつての王様たちに愛されたデザートです。

    本来はギーで揚げたパンにミルクソースをかけてつくるのですが、日本の家庭でもつくりやすいようにご自宅にあるもので簡単につくれるよう工夫しました。

    材料

    ● トースト用パン(8枚切り)2枚
    ● ギー又は無塩バター小さじ2〜好みの量
    ● A
    ・湯1カップ
    ・グラニュー糖1カップ
    ・カルダモンパウダー小さじ1強
    ● B
    ・牛乳2カップ
    ・練乳120g
    ・グラニュー糖大さじ1
    ・サフラン(あれば)ひとつまみ
    ● C
    ・ピスタチオ又は他のナッツ類(薄皮を剥いてから縦に細く切る)大さじ1と1/2
    ・クランベリー(半分に切っておく)小さじ2

    つくり方 

     トースト用パン:パンは薄く油(分量外)を塗ったフライパンで両面濃いきつね色にカリッと焼き、ギー又は無塩バターをたっぷり塗っておく。

     シュガーシロップ:小鍋にAの湯・グラニュー糖を加え、弱めの中火で混ぜながら溶かし、とろみがつくまで加熱し、カルダモンパウダーも加えておく。

     ミルクソース:Bの牛乳を小鍋に入れ半分くらいの量になるまで加熱し、Bの他の材料全てを加え、とろみがつくまで強めの弱火で常に混ぜながら加熱する。

    画像1: つくり方

     大きめの皿を用意し、のパンをシュガーシロップに浸してから、好みの形に並べていく。

    画像2: つくり方

     パンの上からとろみのついたミルクソースをかける。

     ピスタチオとクランベリーをトッピングして綺麗に飾る。

    もっと美味しくするために:
    ・お好みでトッピングにカルダモン(分量外)を好みの分量ふりかけてもよい。
    ・トッピングには、お好みのナッツやドライフルーツを使っても。

     

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    〈料理/マバニ・マサコ 撮影/林 紘輝〉

    画像3: つくり方

    マバニ・マサコ
    インド料理・スパイス料理研究家。嫁ぎ先で継承されてきたインドのアーユルヴェーダ的考えを取り入れながら、素朴なスパイス使いと癒される味を日本の家庭に紹介している。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店)ほか。新著製作中。Instagramでは日々の料理をUP。

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