• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。今回は、年末年始に実家に帰って久しぶりにゆっくり過ごす白鳥さん。

    年末年始は福島の実家に

    クリスマスに地元福島で仕事だったので、そのまま年末年始を過ごそうと実家に帰ってきました。

    画像1: 年末年始は福島の実家に

    寒波が来るとかで、クリスマスにちらほらと雪が降り始め、次の日には雪が積もりました。

    ホワイトクリスマスだ! なんて思いましたが、福島を離れて数十年。「お願い! 雪降っていいけど寒くならないで。」と、無茶なお願いをするほど寒さに対する抗体が激減してしまった模様です。

    昔は靴下も履かずに外で遊んでいたのに。

    クリスマスは実家でチキンを食べたりして、これぞ「ザ・実家!」という雰囲気の中クリスマスパーティーをしました。

    画像2: 年末年始は福島の実家に

    小さい頃はクリスマスがなにより楽しみでしたが、20代になると彼氏いない仲間とつるんでお酒を飲んでは泣く日になり、30代はただの平日扱いになり、このままでは毎年素通りする日になってしまうぞと思っていたわけですが、本来は家族と過ごす日がクリスマスだったなぁと思い出したりして、ようやくここにきてクリスマスらしい日を過ごせたかなと思いました。

    ま、ただチキンとケーキを食べただけなんですが。

    そこからは、寝正月ならぬ寝年末といった感じで、娘のことも家族に甘えられるのでダラダラを決め込む算段の私。

    そんなダラダラのお供に欠かせないのが、福島名物「酪王牛乳のカフェオレ」と「クリームボックス」です。地元民なら毎日飲んでるであろう、酪王牛乳さんの牛乳。私はこれでぐんぐん育ちました。

    その酪王牛乳さんが出しているカフェオレがミルクたっぷりで美味しいのです。

    画像3: 年末年始は福島の実家に

    そして「クリームボックス」。これは福島県のソウルフードのパンなのです。ふわふわで少し甘めの食パン生地にプルプルのミルククリームがたっぷり乗せられているパンが「クリームボックス」です。

    あらやだ、今気がつきましたが、これはミルクとミルクの組み合わせですね。どれだけ好きなんでしょう。

    でも福島県民は、この組み合わせで食べていることが多いんじゃないかなぁと思います。

    そんな懐かしい食べ物とともに久しぶりにダラダラゴロゴロ。ダイエットは来年の仕事初めからやろうかなぁ、やらないかなぁ。いや、絶対やるぞとかなんとか考えているうちに爆睡。

    そんな調子じゃ、痩せないだろうと自分でも思いますが、いやはや、こんな幸せなことはありませんね。

    凍てつく寒さの福島で、ぬくぬくの布団に丸まって、ゆっくり身体を休める年末になりました。



    画像4: 年末年始は福島の実家に

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



    This article is a sponsored article by
    ''.