• 発酵料理のなかでもとくにみそ汁が好きという、料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに一品で満足感のある豚汁レシピを教えていただきました。旬の食材はもちろん、冷蔵庫にある野菜でパパッとつくれるのも魅力的です。

    体の芯から温まる、食べごたえたっぷりの豚汁レシピ

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。寒い時季におすすめの“発酵×あったか料理”をご紹介します。

    今回は“具だくさん豚汁”です。豚汁は、寒い日に体も温まりますし、栄養もたっぷりで元気が出ますよね!

    大根、にんじん、ごぼう、しめじ、長ねぎと野菜たっぷり、具だくさんでメインの一品にもなる豚汁をご紹介します。

    画像: 体の芯から温まる、食べごたえたっぷりの豚汁レシピ

    里芋やさつまいもなどのお芋を入れたり、白菜などの葉野菜を入れたりしてもおいしいです。この時季ならではの、お好みの野菜を使うのもおすすめです。

    そして豚汁は、つくった翌日にいただくと味がより染みておいしいので、多めの分量のレシピをご紹介します。たっぷりつくってみてくださいね。

    来月は、“発酵朝ごはん”をご紹介する予定です。楽しみにしていただけたらと思います。

    メインの一品になる! “具だくさん豚汁”

    画像: メインの一品になる! “具だくさん豚汁”

    材料(4人分)

    ◎ 豚バラ薄切り肉150g
    ◎ 大根2~3cm(100g)
    ◎ にんじん1/4本
    ◎ ごぼう1/2本
    ◎ しめじ1/2パック(50g)
    ◎ 長ねぎ1本
    ◎ しょうが1片
    ◎ だし汁4カップ
    ◎ ごま油小さじ2
    ◎ みそ大さじ3
    ◎ 七味唐辛子適量

    つくり方

     しめじは、石づきを取り除いて手でほぐす。大根は5mm厚さのいちょう切り、にんじんは3mm厚さの半月切り、長ねぎは斜め薄切り、しょうがは千切り、ごぼうはささがきにする。豚肉は5cm幅に切る。

     鍋にごま油、しょうがを入れて中火で熱し、大根、にんじん、ごぼう、長ねぎ、きのこを炒める。しっかり炒めて野菜がしんなりしたら、豚肉を加え炒める。

    画像1: つくり方

     豚肉の色が変わったら、だし汁を加える。煮立ったら弱めの中火にして蓋をし、野菜がやわらかくなるまで10分ほど煮る。

    画像2: つくり方

     火を弱めてみそを溶かし入れる。器に盛り、七味唐辛子をかける。

    画像3: つくり方

    ポイント 
    ・みその量は蒸発量によって変わるので、調整してみてください。
    ・みそは好みで数種類合わせるとよりおいしく仕上がります。



    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

    新刊『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る が発売中。


    ●Instagram:@misa_enomoto
    https://www.instagram.com/misa_enomoto/
    ●YouTube:「榎本美沙の季節料理」
    https://www.youtube.com/channel/UCGiEIACoA-INiZuSFhoksYA
    ●Twitter:@misa_enomoto
    https://twitter.com/misa_enomoto



    This article is a sponsored article by
    ''.