• 料理家の松田美智子さんに新じゃがのポテトサラダのつくり方を教えていただきました。ソースのさわやかな酸味とほどよい甘みが新じゃがによく絡み、食欲をそそります。新じゃがをつぶしながら食べたり、バケットと合わせたり、いろいろな食べ方を楽しむのもおすすめです。

    新じゃがのポテトサラダのつくり方

    画像: 新じゃがのポテトサラダのつくり方

    皮ごと蒸した新じゃがを、酸味のあるクリームソースと和えたポテトサラダです。風味付けにシブレットをあしらってください。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 新じゃが300g
    ● レモン汁大さじ2
    ● A
    ・サワークリーム1/4カップ
    ・オリーブオイル大さじ2
    ・三温糖小さじ1
    ・白ワインビネガー大さじ2
    ● B
    ・塩小さじ1/2
    ・白こしょう少々
    ● シブレット(小口切り)1束

    つくり方

     新じゃがはよく洗い、水気をしっかりと拭き取り、皮付きのまま蒸し器で20分蒸す。蒸し上がったら半分に切り、レモン汁をかける。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     クリームソースをつくる。Aを合わせてよく混ぜる。

    画像3: つくり方
    画像4: つくり方

     を加え、味がなじむまでラップをかけて置く。味をみてBでととのえる。シブレットを散らして和え、器に盛る。

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    画像6: つくり方
    画像7: つくり方

    新じゃがのこと

    画像1: 新じゃがのこと

    新じゃがは、収穫後に貯蔵することなくすぐに出荷される、とれたてのじゃがいものことをいいます。みずみずしく皮が薄い特徴があるうえ、小粒なものが多く火が通りやすいので、丸ごと調理するおかずに向いています。

    また、皮が薄くてやわらかいのは新じゃがならではの魅力。皮にはビタミンCも豊富に含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

    通常のじゃがいもの約8割は北海道で生産されますが、新じゃがの春に見かけるものの多くは鹿児島県、長崎県などの九州産です。産地によって旬の時期が異なるので、ぜひその時期の旬な新じゃがを選んで味わってください。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: 新じゃがのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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