• 料理家の松田美智子さんにとうもろこしと干しえびのごはんのつくり方を教えていただきました。とうもろこしの甘みとシャキッとした食感が白いごはんによく合う、箸が止まらない一品です。

    とうもろこしと干しえびのごはんのつくり方

    画像: とうもろこしと干しえびのごはんのつくり方

    とうもろこしと干しえびを使った夏においしい炊き込みごはんです。

    芯からうま味がでるので、ぜひ芯ごと一緒に炊き込んでください。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● とうもろこし1本
    ● 干しえび大さじ2
    ● 米(といで10分浸水させ、15分水を切る)2カップ
    ● A
    ・水2カップ弱
    ・酒大さじ3
    ・ナンプラー大さじ2
    ・塩少々

    つくり方

     干しえびは、かすが出ないようにひとつずつ、7mm大に切る。

    画像1: つくり方

     とうもろこしは皮をむき、縦にして包丁で実をそぎ落とした後、手で軽くほぐす。芯もとっておく。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     土鍋に米と水とAを入れ、干しえびととうもろこしを加え、軽く混ぜる。とうもろこしの芯も入れてふたをして中火にかける。

    画像4: つくり方
    画像5: つくり方
    画像6: つくり方

     が噴いたら、極小の弱火にしてひと混ぜする。7〜8分で炊き上げ、10分蒸らす。とうもろこしの芯を取り出し、ご飯を切るように混ぜ、器に盛る。

    画像7: つくり方

    とうもろこしのこと

    画像1: とうもろこしのこと

    6~8月に旬を迎えるとうもろこしは、イネ科の一年草で、米や麦と並ぶ世界三大主要穀物のひとつです。店頭で見かけるなじみのあるものは「スイートコーン(甘味種)」という品種で、野菜に分類されます。

    とうもろこしは栄養価が高く、食物繊維をはじめ、ビタミン、ミネラルもたっぷり含まれています。エネルギー源となる糖質も多いので、食欲がなくなる夏の暑い時季にも食べやすい食材です。見分けるときは、実の状態が確認できるようであれば、粒が先端まで詰まっていて揃っているものを選びましょう。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: とうもろこしのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

    ◇ ◇ ◇

    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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