• 料理家の松田美智子さんにかぼちゃのサラダのつくり方を教えていただきました。ホクホクと甘いかぼちゃの素材のおいしさを生かした、シンプルな味付けのサラダです。

    かぼちゃのサラダのつくり方

    画像: かぼちゃのサラダのつくり方

    かぼちゃの甘味とマヨネーズの相性がぴったりの手軽なサラダです。マヨネーズは酸味の強いものを選ぶとよりおいしくなります。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● かぼちゃ300g
    ● 三温糖大さじ1
    ● A
    ・マヨネーズ大さじ3
    ・白ワインビネガー大さじ1と1/2
    ・白こしょう少々
    ● ナンプラー大さじ1

    つくり方

     かぼちゃはワタと種を取り、5mm程度の細切りにする。三温糖をまぶし、水分が出て少し柔らかくなるまで15分おく。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

    ※砂糖の量は、かぼちゃ本来の味をみながら調整する。

     をラップで包んで、蒸し器で蒸す。柔らかくなったらボウルに移し、Aを混ぜ合わせる。最後に味をみながらナンプラーを加える。

    画像3: つくり方
    画像4: つくり方
    画像5: つくり方

    ※かぼちゃは少し硬さが残る状態で火を止め、余熱で温めるとよい。

    栗かぼちゃのこと

    画像1: 栗かぼちゃのこと

    栗かぼちゃは、西洋かぼちゃのことで、よく店頭で目にする代表的なかぼちゃの総称です。皮は黒っぽい緑色で、果肉はオレンジ色。肉質は粉質で加熱調理することで甘みが引き出され、食べたときに栗のようにほくほくする特徴があります。

    栗かぼちゃのなかでも、皮が黒っぽい「黒皮栗かぼちゃ」という品種は、「みやこかぼちゃ」や「えびすかぼちゃ」、「ほっこりえびす」「くりゆたか」「九重栗かぼちゃ」などのさまざまな種類があります。

    かぼちゃは、βカロテンなどビタミン、食物繊維、ミネラルなどが豊富に含まれている栄養価が高い野菜です。皮に栄養が多く含まれているので、ぜひ皮も剥がずにそのまま使ってみてください。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: 栗かぼちゃのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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