• 料理家の松田美智子さんに木の芽とちりめんじゃこの佃煮風のつくり方を教えていただきました。たっぷりつくって冷蔵庫に入れておいても。このまま食べても、ごはんに合わせても、さっと焼いた肉に添えてもおすすめです。

    木の芽とちりめんじゃこの佃煮風のつくり方

    画像: 木の芽とちりめんじゃこの佃煮風のつくり方

    木の芽の色を生かしたいので、あえてしょうゆを使わない、木の芽の佃煮です。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 木の芽2カップ
    ● ちりめんじゃこ1カップ
    ● しょうが(みじん切り)小さじ1
    ● 酒1/2カップ
    ● みりん大さじ2
    ● 塩小さじ1/2

    つくり方

     土鍋(またはガラスや琺瑯鍋)に酒、しょうが、ちりめんじゃこ、木の芽、みりんを順に入れ、塩を加えてさっと炒り煮にする。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     水けがなくなったら、できあがり。

    画像4: つくり方

    木の芽のこと

    画像1: 木の芽のこと

    木の芽は山椒の若芽を摘み取ったもののことで、春先に出回ります。 香りがとてもよく、辛味があり香辛料として用途が広く、お吸物に浮かべたり、煮物の彩りとして添えたりなど、和食料理に広く用いられます。

    木の芽は、若葉が芽吹く4月~5月にかけてが旬。たくさん収穫できたら、真空にして冷凍しておくと、使いたいときに少量ずつ使えるので便利です。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: 木の芽のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事(天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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