• 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、「夏野菜の南蛮漬け」のつくり方を教えていただきました。黒酢を使った南蛮漬けはさっぱりした風味で、梅雨時の常備菜におすすめ。3~4日ほど日持ちするので、まとめてつくりおきしておくと便利です。

    ジメジメした梅雨におすすめ! さっぱりいただける、夏野菜の南蛮漬け

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    6月はジメジメした日が続き、食欲も落ちがちな時季。

    今月は、そんなときでもおいしく食べられる“夏野菜のさっぱり発酵おかず”をご紹介します。

    今回は、夏野菜をたっぷり使った「夏野菜の南蛮漬け」のつくり方です。

    なす、ズッキーニ、パプリカ、万願寺唐辛子、ミニトマトと、夏においしい野菜がたっぷり。野菜はお好みでアレンジしてもOKです。

    冷蔵庫で3〜4日持つので、つくっておけば野菜が足りない時に食べられて便利です。

    夏野菜の南蛮漬けのつくり方

    画像: 夏野菜の南蛮漬けのつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ◎ なす2本
    ◎ ズッキーニ1/2本
    ◎ パプリカ(黄色)1/2個
    ◎ 万願寺唐辛子4~5本
    ◎ ミニトマト5個
    ◎ サラダ油大さじ3〜4
    ◎ A
    ・だし汁300mL
    ・しょうゆ、黒酢各大さじ4
    ・みりん(※)大さじ2
    ・赤唐辛子(小口切り)1本分

    ※ みりんのアルコールが気になる場合は、耐熱皿にみりんを入れて、ラップをかけずに電子レンジに入れ、600Wで1分ほど加熱して煮切ります。

    つくり方

     Aを保存容器に入れて混ぜる。

    画像1: つくり方

     ズッキーニは1cm幅の輪切り、パプリカは乱切り、万願寺唐辛子は破裂しないよう切り込みを入れる。ミニトマトは横半分、なすは縦四つ割りにする。

    画像2: つくり方

     フライパンにサラダ油大さじ3を入れ、強めの中火で熱し、なす、ズッキーニを焼く。火が通ったら取り出しての容器に入れる。

    画像3: つくり方

     同じフライパンに、サラダ油が足りなければ、大さじ1程度を加えて中火で熱し、パプリカ、万願寺唐辛子を入れて焼く。保存容器に入れ、ミニトマトも加えて、15分以上粗熱が取れるまでおく。

    ポイント
    ・冷蔵庫でしっかり冷やして食べてもおいしいです。
    ・冷蔵庫で3〜4日保存可能です。

    次回はきゅうりをたっぷり使ってつくる、「きゅうりの塩麹一本漬け」をご紹介します。

    おいしいきゅうりが出回る時季にぜひ。楽しみにしていただけたら嬉しいです。



    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。 著書に、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る 、『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る などがある。

    新刊『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と渓谷社)amazonで見る が好評発売中。

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