• ごはんのうえにたっぷりのせる鶏肉が食欲をそそる、台湾料理の鶏肉飯(ジーローハン)。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが、さっと簡単につくれるレシピを教えてくれました。暑い日が続き、食欲が落ちているという方もぜひ。

    塩麹でしっとりやわらか。台湾の定番グルメ・鶏肉飯(ジーローハン)

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    8月、暑さが厳しい今月は、この時期にぴったりの発酵ワンプレートごはんをご紹介しています。前回の「野菜たっぷりサラダうどん」もそうなのですが、簡単につくれて、栄養たっぷりのレシピをご紹介しますので、ぜひ夏の疲れを感じたらお試しいただけたらと思います。

    今回は、台湾グルメ「鶏肉飯(ジーローハン)」、こちらを鶏むね肉を使ってヘルシーにつくります。塩麹で漬け込むことでしっとり、たれは長ねぎ、にんにく、しょうがをじっくりと加熱することで旨みを引き出しくせになる味わいです。

    鶏むね肉で塩麹鶏肉飯(ジーローハン)のつくり方

    画像: 鶏むね肉で塩麹鶏肉飯(ジーローハン)のつくり方

    材料(2人分)

    ◎ 鶏むね肉1枚(300g)
    ◎ 塩麹大さじ1と1/2
    ◎ 長ねぎ1/2本
    ◎ しょうが、にんにく各1片
    ◎ 太白ごま油(サラダ油でも可)大さじ2
    ◎ 酒大さじ1
    ◎ A
    ・ しょうゆ、みりん各大さじ1
    ・ 黒酢小さじ2
    ◎ ごはん2膳分
    ◎ 目玉焼き、パクチー(ざく切り)適量

    つくり方

     鶏むね肉は、皮をはがし包丁を入れて厚みを均一にし、保存袋に入れる。塩麹を加えて揉み、冷蔵庫に1時間〜ひと晩おく。皮は1cm幅に切る。

    画像1: つくり方

     耐熱皿に鶏肉を入れて、あれば長ねぎの青い部分をのせて、酒をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600Wで2分加熱する。鶏肉の上下を返して、さらに1分半ほど火が通るまで加熱する。そのまま粗熱をとり、手でさく。(蒸し汁はとっておく)

    画像2: つくり方

     長ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにする。

    画像3: つくり方

     フライパンに油、、鶏肉の皮を入れて弱めの中火にかける。じっくりと炒めて焼き色がついたら、Aの蒸し汁を加え、ひと煮立ちさせる。

    画像4: つくり方

     器にごはん、を盛りつけ、目玉焼き、パクチーをのせ、のたれをかける。

    来月は、秋の味覚を楽しむ発酵ごはんをご紹介します。もう秋、早いですね。ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。



    画像5: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。 著書に、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る 、『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る などがある。

    新刊『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と渓谷社)amazonで見る が好評発売中。

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