• 明日を元気に迎えるために必要なのは、自分をいたわる夜のお手当て。今日の疲れをすっきり取り去ります。おすすめなのは、ハーブを使ったお手当て「体を温めるお手当て」のアイデアを、「マヒナファーマシー」 店主中山晶子さんに教えていただきました。頼りにしているお手当のお供も紹介。
    (『天然生活』2020年2月号掲載)

    中山さんの夜のお手当て
    体を温めて血行をよくする

    寒さで凝り固まった筋肉を、外側からも内側からもやさしく温めましょう。内側からは、しょうが、シナモン、クローブなどの体を温めるスパイスを煮出した豆乳ラテを。

    「心地よく眠りにつけるよう、カフェインなしの軽い口あたりです。好みで甘味を加えてくださいね」

    外側からは、米ぬかカイロのしっとりと湿り気のある熱で温め、滞った血流をスムーズにします。

    しょうがとスパイス入りラテ

    画像: しょうがとスパイス入りラテ

    鍋に水50mL、しょうがすりおろし1片分、シナモン1本、カルダモンパウダー少々、クローブ3粒を入れて1分煮出し、豆乳150mLを加え温める。

    温湿布で温める

    画像: 温湿布で温める

    ほどよい湿り気が心地よい米ぬかのカイロ。市販品もあるけれど、米ぬかを布でくるみ、手づくりしても。電子レンジで温めて使用する。

    中山さんが頼りにしている、夜のお手当アイテム

    緑のお薬箱を暮らしに

    画像: 緑のお薬箱を暮らしに

    不調を感じたときに中山さんが頼りにしているのが、植物からつくられたメディカルハーブを中心とした「緑の薬箱」。免疫が下がった症状を感じたときにはエキナセア、鼻水が止まらないときにはネトルなど、症状に合わせて処方する。

    「体に負担をかけず、穏やかに症状を和らげてくれます」

    キャンドルの光を眺め、頭を休める

    画像1: キャンドルの光を眺め、頭を休める

    みつろうと椿油をベースに、ローズクォーツや岩塩、さらに抗酸化作用があるとされるフランキンセンス樹脂を埋め込んでつくられた、マヒナファーマシーオリジナルのヒーリングキャンドル。

    「空間をほのかに照らし、鉱物に光が当たる姿は、ただ眺めるだけでいやされます」



    〈撮影/山川修一 取材・文/福山雅美 構成/鈴木麻子 イラスト/須山奈津希〉

    画像2: キャンドルの光を眺め、頭を休める

    中山晶子(なかやま・あきこ)
    月とハーブと暮らしのお店「マヒナファーマシー」店主。ハーブや植物のオリジナルプロダクツを中心に、雑貨や食品も扱う。ワークショップなども定期的に開催。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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