• ひとり暮らしが増えるシニア世代に向けて、毎日の料理は「無理なく、おいしく、が一番!」と話す料理家の川津幸子さん。『大人のひとりごはん100文字レシピ』では、手軽で元気が出る“大人のひとりごはん”を提案します。100文字でまとめたレシピは、手間いらずなのに丁寧な味わい。料理が面倒な日も、「これならつくれる」と思える一品がきっと見つかります。今回は、著書のなかから、一種類の野菜でつくる「小松菜のごま煮」のつくり方を紹介します。

    「小松菜のごま煮」のつくり方

    画像: 「小松菜のごま煮」のつくり方

    ねりごまをとかした汁で煮る「ごま煮」を知ったのは、精進料理だったでしょうか。

    みそとは違う濃厚な味わいにすっかり魅せられて、豆腐、なすなどで、ごま煮を作りました。

    小松菜も、なかなかです。

    つくり方(おすすめの分量)

    小松菜1袋は4cm長さに切る。

    サラダ油小さじ1を熱して茎を炒め、葉も加えてひと炒めし、だし1/2カップ、しょうゆ・みりん各大さじ1、砂糖小さじ1を加えて煮る。

    しんなりしたら、ねりごま大さじ2を加えて混ぜる。

    ゆでておけばすぐ一品。2〜3日保存もOK

    小松菜は、塩小さじ2を加えた熱湯5カップでゆでて下ごしらえをしておけば、2〜3日は保存ができます。

    ドレッシングをかけるだけで一品に。

    画像: ブロッコリーも同様、ゆでるなどの下ごしらえで2〜3日もちます。小ねぎは小口切りにして保存可能

    ブロッコリーも同様、ゆでるなどの下ごしらえで2〜3日もちます。小ねぎは小口切りにして保存可能

    本記事は、『大人のひとりごはん100文字レシピ』(著・川津幸子/主婦の友社)からの抜粋です。

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    『大人のひとりごはん100文字レシピ』(著・川津幸子/主婦の友社)

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    <撮影/佐山裕子 スタイリング/綾部恵美子 料理アシスタント/高山かづえ>

    画像: ゆでておけばすぐ一品。2〜3日保存もOK

    川津幸子(かわつ・ゆきこ)
    料理家。料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。著書に『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)など。



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