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ちょっとしたコツで、ぐっとおしゃれに。
スタイリスト・植村美智子が、約25年の仕事を通して培ったコーディネートの経験とファッションの知識を生かし、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決します。
提案する「コツ」は、おしゃれ初心者でもすぐに取り入れられるような、簡単で手軽なものばかり。
ぜひ、日々のおしゃれにお役立てください。
大人のデニムスタイルを素敵にする「靴」4選
素敵なデニムスタイルをつくり上げるうえで、鍵を握るのは足元、「靴」です。
大人になればなるほどカジュアルな装いに違和感が出てきてしまいますが、その事実に反し、楽な服装でいたい気持ちも強くなっていきます。
ですがやはり、デニムパンツにスニーカーを合わせるのは鬼門。
大人が着こなすのは難しいスタイルです。
そこで、楽な靴がいいという大人の女性に、代案を。
いまの自分になじむ靴の合わせで、自分らしいスタイルを完成させてください。
ローファー
デニムパンツ［THE SERENA］￥23,000／アッパーハイツ（ゲストリスト）
ローファー ￥18,100／マーガレット・ハウエル アイデア（モーダ・クレア）
その他、スタイリスト私物
大人の女性に一番なじみやすいのがローファー。
ブラウンにすると少しやさしい印象に。
型押しやビット付きのものを合わせると、かっこ良くハンサムに。
フラットシューズ
フラットシューズ ￥13,800／レイ ビームス（ビームス ウィメン 渋谷）
フェミニンさが一番出るのが、足の甲の露出が多いタイプのフラットシューズ。
素足で履くのはもちろん、ソックス合わせも楽しめます。
ダンスシューズ
ダンスシューズ ￥11,000／クラウン×レイ ビームス（ビームス ウィメン 渋谷）
スニーカーの代役候補一番手となる、柔らかいレザーのダンスシューズ。
スニーカーほどカジュアルすぎず、革靴より堅すぎず。
オックスフォードシューズ
レースアップシューズ ￥19,000／マーガレット・ハウエル アイデア（モーダ・クレア）
少しかっちりハンサムにまとめたいなら、オックスフォードシューズ。
ウッドソールのものを選ぶと、足元にメリハリが付きコーディネートがつくりやすくなります。
問い合わせ先
ゲストリスト｜03-6869-6670
http://upperhights.tokyo/
ビームス ウィメン 渋谷｜03-3780-5501
https://www.beams.co.jp/raybeams/
モーダ・クレア｜03-3875-7050
https://modaclea.tokyo/
◆ 次回は、番外編。ストレートデニムとは少し違うタイプのデニムが登場します。
＜スタイリング／植村美智子 撮影／山田耕司＞
植村 美智子（うえむら・みちこ）
大阪府吹田市出身。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。アシスタント経験後、1996年にスタイリストとして独立。雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。2010年、ファッションコーディネートサービス「Liltin'（リルティン）」を立ち上げ、個人向けのコーディネートを開始する。ひとりひとりとじっくり向き合うことを大切にし、ファッションを楽しんでもらえることを目指したパーソナルスタイリングが人気を呼ぶ。著書に『洋服の選び方』（マイナビ出版）、電子書籍『「今の自分」に似合う服』（扶桑社）などがある。
https://uemuramichiko.com/
Liltin' ファッションコーディネートサービス
https://liltin.com/
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