83歳、家事は暮らしに「張り合い」が出る私の仕事。障がいのある息子と向き合って50年、家事を“救い”に毎日元気に/多良久美子さん
83歳の多良久美子さん。息子は最重度知的障がい、娘は早逝……。苦労の多い暮らしのなかでも、家事に「仕事」として張り合いをもち、家の中で小さな楽しみを見つけながら50年間過ごしてきました。息子の障がいがわかってからの、落ち込む暇もなく走り続けてきた日々と、「家仕事」への思いを聞きました。
(『83歳の私を支える家仕事』より)
家事という、日常に張り合いを与えてくれる「仕事」
83歳の今、家にいる時間が多くなりました。地元の社協(社会福祉協議会)から受けていた報酬をもらう仕事は引退し、所属している「障がい児・者の親の会」の仕事も若い人に委ねました。
同世代の友達からは、「時間を持て余してない...