• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。今回は、栽培仲間(オアシズ光浦さん)が見つかって盛り上がる、ベランダ菜園 のお話です。

    花より団子のベランダ菜園

    最近SNSで、今にも歩き出しそうなニンジンの写真が投稿されて話題になっていました。

    オアシズ光浦さんから「白鳥さんも、あれ育てて。」とLINEがきて、確かに育ててみたいと思ったものの、どういう原理でできるのかは、さっぱり分かりません。

    土の中に石があると変なカタチになりやすいらしいので、無理矢理にでも石を配置すれば、「歩き出しそうなニンジン」や「セクシー大根」「人面じゃがいも」なんてのも、できるのでしょうか? ただ、それはもう、神のみぞ知る世界な気がします。

    画像1: 花より団子のベランダ菜園

    「私が作れるのはこのペットボトル栽培の大根だけです。」と写真と共に返信して、「一緒に栽培しませんか?」とダメ元でお誘いしたところ、なんと光浦さんから「作りたい!」と返信が。

    いつも栽培仲間を探していましたが、ついに現れたのです。こんな近くにいたなんて。危うく共同農園経営の夢が膨らむところでした。

    ということで、今年は春蒔きのペットボトル栽培の大根を作ることにしました。光浦さんと光浦さんの姪っ子ちゃんの分を、芽が出るまでは私が育てることにして、その後のお世話をお任せしようと思っています。

    その後テンションが上がって、サニーレタス、パクチー、パセリの苗まで買ってきてしまいました。

    画像2: 花より団子のベランダ菜園

    春先はどうしてもお花の苗に目が移ってしまいます。色鮮やかお花を見ていると、「うむむ…今年の春は野菜はやめてお花にしようかな。」などと思ってしまうのですが、根っからの花より団子体質。

    「でも、花より食べられる方が経済的じゃない?」と、結局このありさま。野菜ばかり購入してしまいました。

    特に葉物は苗から育てると失敗もないし、やたらとわんさか育ってくれるし、摘んでも摘んでも生えてくるしで、金のなる成る木と見まごうほどで、おすすめです。

    春といえば、我が家の食卓には毎日「スナップエンドウ」が出てくるようになりました。パリパリとした食感、甘さ、そして、爽やかな香り。スナップエンドウが大好きです。

    画像3: 花より団子のベランダ菜園

    ならばスナップエンドウを育てたらいいのでは? とお思いですね。でもスナップエンドウって蔓になりますでしょ? 私はマンションのベランダで育てているので壁に這わせるのか、ぐるぐる鉢に巻いて育てるのかよく分からなくて、想像するだけでプチパニックです。

    場所が足りないんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう? なんて考えているうちに、時期を失ってしまうんですよね。

    でも、我が家のスナップエンドウの消費量を考えると、とてもベランダでまかなえるとは思えません。ここはプロの農家さんに任せて購入した方が間違いない。と、こんなことを考えている間にもう、スナップエンドウ食べたくてたまらくなってくる私です。



    画像4: 花より団子のベランダ菜園

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。




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