• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。今回は、再び目覚めたキャラクターグッズ熱にまつわるお話。

    買います。そしてハッピーになります。

    私はキャラクターグッズが大好きです。サンリオ、ジブリ、ドラえもん、などなど。好きなキャラクターのグッズを見つけると買わずにはいられません。

    画像1: 買います。そしてハッピーになります。

    一時は見境なく買いまくっていたのですが、ある日「うちの甥っ子もドラえもん好きなんだよねぇ。」そう、つぶやいたマネージャーさんの一言で目が覚めました。

    これらのグッズは、ただ集めてニヤニヤしているだけの私の元にいるより、大いに使ってくれる子供の所へ行った方が幸せじゃないか。そもそも、それこそがグッズが生まれた意味なんじゃないか。

    反省した私は、段ボールいっぱいに持っていたキャラクターグッズを詰めてマネージャーさんに渡し、その他にも友人知人の子供たちに、「わしゃ、サンタクロースか……」とツッコミつつ、持っていた大量のグッズを配りました。

    子供にあげるとすごく喜んでくれるので、好みが一緒なことや、それを理解してくれる仲間ができたようで嬉しくなりました。

    しかしながら、いい加減にこの収集癖を直さなくては。と思いまして、ここ数年はお店やネットで眺めるだけにして、グッと我慢していたのですが、最近また、封印していたこのチカラが目覚めてきたようなのです。

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    今、私を魅了するキャラクター。それはミッフィーちゃんです。

    きっかけとなったのが、出産祝いでいただいたミッフィーちゃんのライトでした。こんなにシンプルなフォルムで、こんなにかわいいもの、この世に存在します?

    媚びているわけでもないのに、惹き寄せられるつぶらな瞳。2頭身の丸い身体。好きにならずにはいられないよ!

    今の私は、まだ見ぬミッフィーちゃんグッズに出会うため、暇さえあればネットの海に飛び込んで探しまくっているのです。そして、これまた恐ろしいことに「自分のものじゃないよ。娘のためだから。」という、素晴らしい言い訳を身につけたことで、罪悪感なく買うことができるという利点。

    最近のお気に入りは、娘のロンパースとTシャツ。グラニフというお店でミッフィーちゃんとコラボしているものです。

    画像3: 買います。そしてハッピーになります。

    とりあえず2つだけ買ってみよう。と自制したのですが、もう無理です。自分のものも買おうと思います。40歳にはミッフィーちゃんの服は無理かなと思っていましたが、構うもんかい。着たいんだから、買います。そしてハッピーになります。

    大人だから。と我慢する人生より、好きなキャラクターを追いかけて暴走している人生の方が、なにかと楽しい。あ、私なんかすごい大切なことに気付いたかもしれない。

    そんな、ゆるい悟りを開いた私です。



    画像4: 買います。そしてハッピーになります。

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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