• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。今回は、2歳になった娘と一緒に、バレンタインデーのチョコレートをつくります。

    胸躍る、私のバレンタインデー

    節分が終わったらバレンタインデーです。いつもは夫にあげて終わりの私ですが、今年は自分のためにチョコレートを買ってみようと思いました。

    そんな時にちょうど、私たちコンビたんぽぽのラジオもバレンタインデー近くに収録があり、それなら、みんなでチョコレートを持ち寄って食べ比べをしようということになりました。

    バレンタインデーの催事場に行かない? という友人からの誘いに乗って銀座の三越へ。

    混んでいたら嫌だと思い、オープンと同時に駆け込みましたが、三連休終えての平日だったのでゆっくり見ることができました。

    いやはや、しかしながらすでに在庫切れの商品があったりと、すごい人気なんだなぁと驚いてしまいました。

    画像1: 胸躍る、私のバレンタインデー

    私が欲しかったのは、以前いただいてすごく美味しかった「メゾンカカオ」のマスカットの生チョコ。それと、「カカオハナレ」のモナカチョコレート、「ラヴァンス」の日本の食材を使ったチョコレートの8個入り。そしてこちらは路面店にあります「キルフェボン」のチョコタルトです。

    現段階でまず食べたのは「メゾンカカオ」のマスカット生チョコ。これは初めて食べた時の感動が蘇ってきました。みずみずしいマスカットの味、香り、そしてなめらかな舌どけの生チョコが極上の時間を私にくれます。ああ美味しい

    そして次に食べたのが「キルフェボン」のチョコタルト。チョコレートとチョコスポンジと生クリームの層に、チェリーがアクセントになって軽やかなチョコタルト。幸せ

    残りの2個はラジオで。みんなで食べるのが楽しみです。

    画像2: 胸躍る、私のバレンタインデー

    さて、肝心の夫へのチョコレートですが、2歳の娘と一緒につくりました。と言っても、溶かしたチョコにグラノーラを入れて固めただけの簡単なものです。

    実は去年も全く同じものをつくっているんですが、私は娘の成長に感動してしまいました。

    去年は「なんのこっちゃ?」という表情の娘が、スプーンで混ぜたり、グラノーラを叩いていたのですが、いや、私にやらされていたのですが、今年は明らかにお菓子をつくっているという認識の元、自発的に動いていたのです。

    「おいしくな~れ~」と言いながら、チョコを混ぜたり、「これチョコ?」と食材を確認したり、しまいにはスプーンについたチョコを舐めるという、高度なつまみ食いの技まで。親バカですみません。

    1年でこんなに変わるんだと驚いてしまいました。

    こちらのチョコは想像のとおりの味で、安定の美味しさでした。夫も喜んで食べていました。娘につくってもらったというだけで、最高の贈りもののようです。

    思い起こせば若い頃の私にとって、バレンタインデーは煩わしいイベントの1つでしたが、42歳の私には胸躍る楽しいイベントに変化したのも嬉しい驚きでした。

    画像3: 胸躍る、私のバレンタインデー


    画像4: 胸躍る、私のバレンタインデー

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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