• 料理応援家の本多理恵子さんは50代。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、簡単・ゆでワンタンのお話。

    ワンタンは立派なおかずです

    ワンタンというとスープやラーメンの具の一部と考えられがちですが、炭水化物と肉が材料なのでこれだけでも立派な食事にもなれば、ごはんに合うおかずにもなります。

    包み方は簡単なものから凝ったものまでありますが、餃子やしシュウマイと比べても比較的楽チンです。

    画像: ワンタンは立派なおかずです

    皮をふたつに折って三角形にすればツルっとのどごしが良く、三角形の両端を真ん中で合わせれば全体が肉団子のように丸くなって食べ応えがアップします。

    また、具の材料や味付けもシンプルです。

    改めてもっと市民権を得て良い料理だと思います。

    そんな控えめな存在のワンタンは、つけるタレや薬味でアレンジが楽しめます。

    シンプルにいただくならば、ポン酢しょうゆでさっぱりと。

    刻みネギや大根おろしを加えたり、ラー油を加えてピリ辛にしても良いでしょう。

    もちろんゴマダレや使いきれないスイートチリソースやオイスターソースなども合います。

    さらにゆでたて熱々ばかりか、サッと冷水にとって冷たくするのもおすすめ。

    その場合は、皮がくっつかないようにごま油やオリーブオイルで軽くあえて盛り付けましょう。

    これから蒸し暑い季節が始まり、そう麺をいただく機会も増えますが、スタミナ切れにならないように、食べ応えがあるワンタンもたまにはいかがでしょうか?

    「簡単・ワンタン」のつくり方

    画像: 「簡単・ワンタン」のつくり方

    材料(2人分)

    ● ワンタンの皮20枚
    ● 豚ひき肉100g
    ● 長ねぎ(みじん切り)10㎝分
    ● しょうが(すりおろし)小さじ1
    ● 塩小さじ1/4
    ● こしょう少々
    ● しょうゆ小さじ1

    つくり方

     豚ひき肉に長ねぎとしょうがを加えて混ぜ、塩、こしょうとしょうゆを加えてさらに混ぜる。

     の具をスプーンにとって皮の中央にのせ、ふたつに折って成形する。(閉じ口は水を使わなくても軽く押さえるだけでくっつきます)

    画像: つくり方

     を沸騰したお湯に入れて、浮かび上がったら1分ほど加熱して取り出す。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)

    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は休止中)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

    インスタグラム:@cafe.rietta

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