• 松田美智子さんのオンライン講座にご参加いただき、ありがとうございます。本ページでは、講座でご紹介した栗の渋皮煮と栗ごはんのレシピを記載しております。

    栗の渋皮煮のつくり方

    画像: 栗の渋皮煮のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● 栗(Lサイズ)1kg
    ● 重曹大さじ1
    ● 三温糖450g+1/4カップ強
    ● ブランデー1/4カップ+大さじ2

    つくり方

     栗をたっぷりの水に入れて、厚手のキッチンペーパーをかぶせてひと晩つける。こうすることで鬼皮がやわらかくなり、むきやすくなる。

     渋皮を傷つけないように気をつけながら、栗の底部に包丁を入れ、引っ張るように、頂部へ向けて鬼皮をむく。

    画像1: つくり方

     土鍋またはホウロウ鍋に栗とたっぷりの水を入れ、厚手のキッチンペーパーをのせ、ふたをせずに中火にかける。ふつふつ沸いたら重曹を加え、弱火にして15分ゆでる。重曹を加えると一気に沸き立ち、あくが出る。

    画像2: つくり方

     鍋を流しに移し、水を少しずつ注ぎ、水を入れ替えながら、きれいに掃除をする。

    画像3: つくり方

     そのつど、指の腹でやさしくこすり、表面の筋などをきれいに取る。

    画像4: つくり方

     そのあと、鍋にたっぷりの水をためてすすぎ洗いし、栗を取り出して、水を入れ替え、再びゆでこぼす、という作業を2~3回繰り返す。

    画像5: つくり方

     鍋に、栗、水約4カップ、三温糖450gを入れて火にかけ、紙ぶたをする。沸騰したら弱火で20分煮て火を止め、ひと晩おく。

    画像6: つくり方

     を再度火にかけ、温まった栗の味をみて、残りの三温糖を適宜足し、さっと沸かして火を止める。ブランデー1/4カップを加えて紙ぶたをし、粗熱がとんだら栗を取り出す。残った煮汁を好みの濃度に煮つめ、ブランデー大さじ2を加えて取り出した栗にかける。シロップとして利用できる。

    画像7: つくり方

    〈保存期間〉
    汁にひたった状態で冷蔵庫で1カ月が目安。ただし、栗の頭が出ているとそこからかびるので、不織布のペーパータオルで覆うとよい。糖度を低く仕上げているので、おせち用など、長くもたせたいときには、必要量を取り分けて冷凍保存し、自然解凍して使う。

    栗ごはんのつくり方

    画像: 栗ごはんのつくり方

    材料(3~4人分)

    〈栗の甘煮〉
    ● 栗300g
    ● 水約2カップ
    ● 三温糖1/3カップ
    ●  塩少々
    〈栗ごはん〉
    ● 米2カップ
    ● A
    ・水2カップ
    ・酒大さじ3
    ・ナンプラー大さじ2
    ・昆布7㎝角1枚
    ● 栗の甘煮(※)約6個

    ※ 大きい場合は半分に切る。

     栗の甘煮をつくる。(つくりやすい分量)
    栗300gをボウルに入れて、ひと晩水に浸け、お尻側から鬼皮と渋皮をむく。鍋に栗、水約2カップ、三温糖1/3カップ、塩少々を入れて、紙ぶたをし、渡し箸の上にふたをして弱火で20分煮る。そのまま冷まして、煮汁ごと冷蔵保存する。

     栗ごはんをつくる。(つくりやすい分量)
    米を研いで、10分浸水し、15分間、水切りをする。Aと共に、土鍋に入れ、ふたをして強火にかける。沸騰したら、弱火にし、鍋中の上下を混ぜ、ふたをして約8〜10分炊く。米が炊けたら、火を切って10分間蒸らし、昆布を取り出す。


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