「香りは脳に作用し、自律神経や免機能のバランスを整え、痛みを和らげます。人間の本能に語りかけ、感情にもまっすぐに届きます」と話す、蓼科ハーバルノートの店主の萩尾エリ子さん。
蓼科の森の中に店を構えて40年。ハーバリストとして、日々、植物に向き合っています。
![画像1: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/be45b88cdcb70aaa330ae2babcf7d9400f2b89a1.jpg)
そんな萩尾さん健康のお供は?という取材をさせていただきました。
写真は、寝るときに欠かせない、北欧で昔購入したというウールの湯たんぽ。そこに、庭でとれたレモンバーベナと、ラベンダーなどを、ガーゼの袋に入れて、湯たんぽのカバーの中にそっとしのばせます。ほのかにハーブが香り、リラックスを深めてくれるそう。
![画像2: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/2c508fcdb89bd708ec85a324fab8dc435128028d.jpg)
蓼科の冬は、マイナス15℃になることもあり、とにかく、寒いといいます。
それでも、寒い、辛いがあったから、比べるもののない美しさと豊さに気がついたといいます。
「蓼科の冬の空気は透き通り、まるでシャンパンのよう」
そんな言葉が印象的な取材でした。
![画像3: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/0f6b94d0e8900fedd7b69f1d88b7142bb43f7541.jpg)
![画像4: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/d08a1cfa0e3670cebd452c85b5d7471db9a1b12a.jpg)
萩尾エリ子さんの著書『香りの扉、草の椅子』が扶桑社より発売されました。
ハーブと、萩尾さんの心に触れていただける一冊になっていますのでぜひ、お手に取っていただければ幸いです。
![画像5: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/d358eccfe1fe4bed6a14920467e556fa27b5d856.jpg)
![画像6: 表紙の一枚 『天然生活』2020年2月号](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2019/12/19/c12984000e215bc850cf78c6ec848a386c543cc9.jpg)
※ 萩尾エリ子さんの記事「『香りの手だて』と心をともす物語をひとさじ」は、『天然生活』2020年2月号、P.14~17に掲載されています。
天然生活の本
『香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし』(萩尾エリ子・著)
A5判
定価 1,600円+税
ISBN978-4-594-08303-8
扶桑社より発売中