今週のまちがい探しはのテーマは、こどもの日のこいのぼりです。5月5日のこどもの日は端午の節句。屋根より高いこいのぼりを眺めているのか、無関心なのか、マイペースな猫もかわいいですね。まちがいは全部で3つ。難易度が高いものもありますが、見つけることができればスッキリしますよ。
3つのまちがいを探してください
空高くはためくこいのぼりは、見ているだけで清々しい気持ちにさせてくれます。こいのぼりをあげるこどもの日は、端午の節句の5月5日に制定された祝日です。
端午の節句は古くから男の子の節句とされ、男の子の成長を祝い、健康が祈られてきました。武家にはもともと、端午の節句に幟や旗指物を玄関に飾る風習がありました。江戸時代中期になると、商人がこの風習を真似て、やがて幟が鯉をかたどったものに姿を変えて広まっていったのだとか。
錦鯉がまだ珍しかった江戸時代は、黒の真鯉のこいのぼりだけでしたが、徐々に色数が増えていき、現在の真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)、さらに青鯉が加わり家族の形になりました。現在では、女の子のこいのぼりが加えられたものもあり、より賑やかになっています。
そんな、こいのぼりのイラストには、まちがいが3つあります。ぜひ探してみてください。