本物のよさと個性がちりばめられた岡山デニム
古くから繊維業が盛んな岡山県では、1965年に初の国産ジーンズがつくられ、「国産ジーンズ発祥の地」とされています。その高い品質は、ジーンズ愛好家はもとより海外メーカーからも支持を集めるほどです。
デニムブランドが次々と誕生し、こぞってデザイン性の高い服やグッズがつくられているのも、岡山デニムの魅力。そこで、注目ブランドのおすすめアイテムをご紹介します。
●内田縫製の「デニムワンピース」(18,000円)
軽くて薄いデニム生地を使用したワンピースは、ゆったりとしたシルエットで快適な着心地。斜めの切り替えがさり気ないアクセントになっています。
後ろには大き目のタックが入り、背面のシルエットもきれい。重ね着が得意で、オールシーズン活躍してくれます。
●青木被服の「オールウェザー撥水デニムコート」(23,800円)
タウン着としてはもちろんアウトドアでも活躍してくれる撥水コート。岡山県井原市でつくられている高級スーピマ綿を使ったデニム生地は、軽くて柔らかく着心地抜群です。
超撥水で急な雨でも安心。蒸れる心配がなく、一日中快適に着られます。
●デニムクローゼットの「HAPPY JAKET」(18,000円)
仕立てのベースが法被(はっぴ)という羽織は、衿を細目にしたり大きなポケットをつけることで、普段使いしやすいデザインになっています。ガーゼ生地を4重織りにしあげた生地には、ピンドットがひかえめにプリントされていておしゃれ。
カーディガンやジャケット感覚で着ることができ、一枚あると重宝します。
●Z-JEANSの「シャツワンピ」(15,800円)
薄手のデニム生地を使用したシャツワンピースは、水玉柄のパッチワーク風デニムとの切り替えがポイント。前を開ければ羽織として使えます。
後ろには同じ水玉柄のデニムがたっぷりと使われ、バックスタイルも様になります。
このほかにも、使い心地がよくデザインも素敵な小物やバッグをご紹介。
東京で岡山デニムに出合える場所「とっとり・おかやま新橋館」
「岡山デニムは気になるけれど、実際に手にとって買いたい」という方にぜひ訪れてほしいのが、東京・新橋にある「とっとり・おかやま新橋館」。
隣り合う岡山県と鳥取県が、共同で運営するアンテナショップで、岡山デニムのアイテムを豊富に取り揃えており、デザインや素材感を目で見て確かめてから購入することができます。
2階の「ビストロカフェ ももてなし家」では岡山の旬の食材を使った料理が味わえます。
※価格はすべて本体価格です。
<撮影/林紘輝 取材・文/諸根文奈>
とっとり・おかやま新橋館
東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1・2階
TEL. 03-6280-6474
営業時間:10:00~21:00
休日:年中無休(12/31~1/3を除く)
[提供/岡山県]