料理家の松田美智子さんに稚鮎のフライのつくり方を教えていただきました。外はカリッと、中はふんわり揚がったフライは、ほろ苦さの中に甘みが感じられます。ぜひ揚げたてを召し上がってくださいね。
稚鮎のフライのつくり方
外はカリッと、中はふんわり。
稚鮎の甘みが引き立つフライです。
材料(10尾分)
● 稚鮎(ペーパータオルで軽く水気を押さえる) | 10尾 |
● 塩、白こしょう(粉) | 少々 |
● 薄力粉 | 適量 |
● 溶き卵 | 適量 |
● 生パン粉(2度挽きしたもの) | 適量 |
● 揚げ油 | 適宜 |
● 酢橘(レモンなど) | 適量 |
つくり方
1 稚鮎の水気をペーパータオルなどでふき、薄く両面に塩、こしょうをする。薄力粉を、茶こし等を通して全体に薄く振り、きちんと白身を切って溶いた卵をつけ、2度挽きした細かいパン粉をつけ、170℃に熱した油でさっと揚げる。
2 器に盛り、好みで塩、柑橘をしぼっていただく。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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