• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。妊婦検診で体重管理指導を受けた白鳥さん。食べても罪悪感のない手づくり適当クッキーをつくります。

    甘い物が大好きです

    おうち時間が長くなったおかげで、料理の話ばっかりになってしまい恐縮です。

    決して上手いわけでもないのですが、目新しいこともない毎日でこの有り様。でも健康ならばそれでいいじゃない。ってことで、我ながらこれは健康にいいんじゃないか? と思った「適当クッキー」の作り方を書いてみようかと思います。

    妊婦検診で、とにかく私は太り過ぎなので、食べ物に気をつけて体重管理するように言われました。

    私は甘い物が大好きです。なんなら食事の後はちょいとした甘い物でシメたい。「パンがないならケーキを食べればいいじゃない!」と言われたら「え、いいんですか? ありがとうございます!」と、返してしまいそうな人間なのです。

    そんな私が、指導されたように甘いものは控えていたら、いよいよ我慢の限界がきました。身体が震えるほど、クッキーをボリボリ食べたい症状に見舞われたのです。大げさだよ!

    画像: 甘い物が大好きです

    そこでクッキー焼いてみることにしました。市販の物はバターも砂糖もたっぷりで美味しいのですが、それが良くないのでしょう。ならば、バターも卵も使わない、小麦粉、砂糖もちょびっとしか使わないクッキーを焼いてみようと思いました。

    材料を買いに行くのは面倒なので、家にある物で作りました。

    * * *

    材料

    ① 薄力粉大さじ4くらい
    ② すりごま大さじ3くらい
    ③ 黒ゴマ大さじ2くらい
    ④ 塩ちょびっと
    ⑤ 砂糖大さじ2くらい
    ⑥ シードミックス好きなだけ
    ⑦ バージンオリーブオイルと牛乳→合わせて60mLくらい

    * * *

    これを全部混ぜてこねます。分量は書きましたが適当です。なんとなく、かたまりとして大丈夫そう。と思える固さなら大丈夫。

    クッキングシートをひいた上に置いて、指で少し広げて、180°に予熱したオーブンで、15分ほど焼きました。

    画像1: 材料

    焼き上がって食べましたら、まぁ素朴。素朴な味わいでなんだか美味しい。すりごまの風味がいい。少量の塩が味を引きしめます。

    シードが入っているのもアクセントになっていて、食べ応えがある分で食べすぎることもなさそう。これはもしや、粉類を、きな粉とかそば粉とかアーモンドプードルにしたら、また味が変わって美味しいかもしれません。

    バターも卵も使わない上に、砂糖も少量なので罪悪感なくクッキーを食べられて満足しました。食べ比べたら、そりゃバターたっぷりの方が美味しいのだろうけど、今はこれで我慢です。

    無印良品で「シード&ドライフルーツ」という商品を見つけました。美味しそうですよね? これも使って再び「適当クッキー」を作ってみようと思います。

    画像2: 材料


    画像3: 材料

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。




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