料理家の松田美智子さんににんにくスープのつくり方を教えていただきました。暑い夏だからこそ食べたくなる、にんにくをたっぷり使った夏バテ防止レシピです。
にんにくスープのつくり方
夏バテ解消にぴったりな辛さでやみつきに。
材料(つくりやすい分量)
●A | |
・にんにく薄切り | 大さじ4 |
・オリーブオイル | 大さじ1 |
●生ハム | 40g(ひと口大に切る) |
●B | |
・赤パプリカ | 1/2個(芯、種、ワタを除き横に薄切り) |
・カイエンペッパー | 小さじ1/3 |
・パプリカパウダー | 小さじ1/2 |
・白こしょう | 小さじ1/4 |
●バケット(硬い物) | 20g(ひと口大) |
●C | |
・チキンスープ | 3カップ |
・白ワイン | 大さじ3 |
●塩 | 少々 |
●卵 | 2個(カラザを取り、とく) |
●パセリ(みじん切り) | 適宜 |
つくり方
1 土鍋、または厚手の鍋にAを加え中火に掛け、炒める。香味が立ったら生ハムを加え炒め、パプリカを加えしんなりするまで炒める。
2 1にBを加え、スパイスの香味が立つまで炒め、バケットを加えて炒め、Cを加え弱火で5分煮る。
3 スティックミキサーなどでスープ状にし、再度温め味をみて、塩で味をととのえる。火を強め、沸いてきたところに卵を加え火を止め、ひと混ぜする。
4 器に盛り、パセリをちらす。いただく度に小鍋にスープを移し、卵を加えるとよい。
卵の代わりに耐熱容器にスープを入れ、パルメザンチーズをたっぷり加えてオーブンで焼いていただくのも良い。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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