料理家の松田美智子さんに梨と牛すね肉の中華煮込みのつくり方を教えていただきました。梨のフルーツ酸が牛すね肉を柔らかくしてくれるのでほろほろな仕上がりになります。
梨と牛すね肉の中華煮込みのつくり方
![画像: 梨と牛すね肉の中華煮込みのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/b396daf302ea85f0b22abeb78eeb9ba587267dea.jpg)
梨のシャキシャキとした歯ごたえとさっぱりとした香りが意外にもベストマッチ。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/fdbd099dd829693231947dab3a6b720cbafe9b85.jpg)
● 梨(幸水) | 1個 |
● 牛すね肉(4cm大) | 600g |
● 塩・胡椒 | 少々 |
● 梨(幸水)(すりおろし) | 1/2個 |
● 薄力粉 | 適宜 |
● ごま油 | 大さじ1 |
● 紹興酒 | 大さじ3 |
● A | |
・ 水 | 1と1/2カップ |
・ すりおろした梨の残り | |
・ 赤唐辛子 | 1cm |
● 腐乳 | 大さじ1〜1と1/2 |
● B | |
・ 塩こしょう | 少々 |
● C | |
・ 香菜(ざく切り) | 適宜 |
・ 赤唐辛子 | 適宜 |
つくり方
1 梨(1個)の皮をむき、芯を除き2cm大に切る。梨(1/2個)の皮芯を除き、すりおろす。
2 牛すね肉に塩胡椒をしてすりおろした梨に30分マリネして、水気を押さえ全体に薄く薄力粉をふる。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/3ed1e87338ed61a790d4edb1f10837749df29b22.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/4cb4376525ad14567ad0350217ec0e1476b3b8e3.jpg)
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/985d9ee21c500db2678d3ff817cb10a89db84f96.jpg)
3 厚手の鍋にごま油を熱し、牛すね肉の全体を焼き付ける。2cm角の梨を加えAを加え、一度煮立て蓋をして弱火で20分煮る。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/62785f6dd53be5edf08c3bae93c58198f7dff818.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/81ed5e55cc0191be89e9c7617bba7756fbbd60a7.jpg)
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/d4d80ac1b47fcf072bbac4767e6c9cc6c37f211f.jpg)
4 残りの梨と腐乳を加え蓋をせずに10分煮て、Bで味を整える。
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/386052de86fc333916223881a6ed7d1c7e56cda6.jpg)
![画像8: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/5a428991423bb78a2e312603cc3a4856b9d6abd4.jpg)
5 器に盛り、Cをあしらう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
![画像9: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/09/28/bb7467915e35cf7724da91e6cd33ff9282009645.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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