(『やさしい!さわやか!新感覚! ハーブカレー』より)
豚肉×ローズマリーのハーブカレーのつくり方
洋食の煮込みにもよく使われるローズマリー。
トマトとの相性がよいので、トマトベースのやや酸味のあるカレーに加えました。
[使ったハーブ]
ローズマリー
強い香りがあり、洋食には欠かせないハーブ。
常緑性で育てやすいので、鉢植えがひとつあるといろいろ使えて便利。
材料(3~4人分)
● 豚バラ肉(ブロック・1cm幅に切る) | 400g |
● にんにく(みじん切り) | 1片 |
● しょうが(せん切り) | 1片 |
● 長ねぎ(小口切り) | 2本 |
● ローズマリー | 3本 |
● 植物油 | 大さじ2 |
● カレー粉 | 大さじ2 |
● 塩 | 小さじ1と1/2 |
● トマトピューレ | 150g |
● マーマレード(またはマンゴーチャツネ) | 小さじ2 |
つくり方
1 鍋に植物油を熱し、にんにくとしょうが、長ねぎを加えてさっと炒める。
2 豚肉を加えてさっと炒め合わせる。
3 カレー粉、塩を加えて炒め合わせる。
4 水250mLを注いで煮立て、トマトピューレとマーマレード、ローズマリーを加えてふたをし、弱火で10分ほど煮る。
本記事は『やさしい!さわやか!新感覚! ハーブカレー』(家の光協会)からの抜粋です
〈撮影/木村拓(東京料理写真) スタイリング/池水陽子〉
水野仁輔(みずの・じんすけ)
カレー研究家。株式会社エアスパイス代表取締役。「カレーの学校」主宰。1999年に「東京カリ~番長」を立ち上げ、全国各地で1000回を超えるライブクッキングを実施。毎月新しいレシピ付きのスパイスセットが届く「AIR SPICE」では、コンセプト、商品、レシピ開発のすべてを手がける。カレーやスパイスに関する著書は60冊以上、自費出版で100冊以上。書籍制作について語るポッドキャスト「カレーの寺子屋」など活動の幅は広い。『やさしい!さわやか!新感覚! ハーブカレー』(家の光協会)が発売中。
webサイト:http://www.airspice.jp/
◇ ◇ ◇
人気のカレー研究家、水野仁輔さんが開発した新メニュー「ハーブカレー」の魅力が詰まった一冊です。バジルやシソ、パセリなど、さまざまなハーブを、「生のまま刻む」「ペースト状にする」「そのまま煮込む」「ドライにする」の4つの手法でカレーにたっぷりと使用。今までにない、フレッシュな香りが広がるさわやかな味に驚くはず。