• とうもろこしがおいしい季節です。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんが教えてくれたのは、塩麴を使った混ぜご飯。とうもろこしのいい香りと甘さがたまりません。目で舌で味わい尽くしてくださいね。

    炊くときは、鍋でも炊飯器でもどちらでもOK

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    7月、今月はこの時期にとくにおいしい‟とうもろこし”が主役の発酵料理をご紹介しています。

    今回は、たっぷりのフレッシュなとうもろこしと塩麴のまろやかな塩けがおいしい、塩麴とうもろこしご飯のつくり方です。塩麴を使うので冷めてももっちり。おにぎりにもおすすめです。

    鍋で炊くレシピですが、炊飯器でもつくれますよ。

    塩麴とうもろこしご飯のつくり方

    画像: 塩麴とうもろこしご飯のつくり方

    材料(つくりやすい量)

    ◎ 米2合
    ◎ とうもろこし(生)1本
    ◎ 昆布(5×5cm)1枚
    ◎ 酒大さじ1
    ◎ 塩麴大さじ2

    つくり方

     鍋に研いた米、酒、水360mLを入れ、昆布はキッチンばさみで切り込みを入れて上にのせ、30分おく。

    画像1: つくり方

     とうもろこしは半分の長さに切り、まな板の上に立てて包丁で実を削ぐように切り取る。
    ※とうもろこしの芯は捨てないでください。

    画像2: つくり方

     に塩麴を加えて軽く混ぜ、とうもろこし、とうもろこしの芯をのせて蓋をして中火にかける。沸騰したら、弱火にして10分加熱する。

    画像3: つくり方

     火を止めて、そのまま10分蒸らす。とうもろこしの芯、昆布を取り除き、全体を混ぜ合わせる。

    画像4: つくり方

    ポイント 
    炊飯器で炊く場合は、で米、酒を入れてから2合の線まで水を入れます。あとは同様に炊飯してOKです。

    来月は夏の発酵ワンプレートごはんをご紹介します。夏休みのランチにもおすすめですので、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。



    画像5: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。 YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。 著書に、『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る 、『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ) amazonで見る などがある。

    新刊『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と渓谷社)amazonで見る が好評発売中。

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