(『殿堂入りレシピも大公開!クックパッドのレンジにおまかせ!絶品レシピ』より)
ポリ袋でレンチン+湯せんで、肉がしっとり&やわらかに
湯せんのメリットは肉がしっとり&やわらかく仕上がること。
下味をつけた肉を耐熱のポリ袋ごと水に沈め、 レンチンして放置すれば OK!
肉が袋の中でボウルの水に浸るようにしましょう。加熱直後は高温のため、庫内に入れたまま放置するのが安心です。
耐熱のポリ袋
今回は縦35×横21+マチ4cm の「アイラップ」を使用。
ポリエチレン製で、耐熱温度120℃以上の食品用ポリ袋を必ず使ってください。耐熱温度が低いものは加熱中に溶ける可能性があります。
耐熱ボウル
直径20~25cm、容量1.5~2Lの大きめサイズで、耐熱温度140℃以上のボウルを使用してください。
耐熱ガラス製がおすすめですが、軽量の耐熱ポリカーボネート製(耐熱温度140℃以上)でも。
レンチン12分+放置15分
レンチン蒸し鶏のつくり方
このしっとり感はレンチン+湯せんならでは!
好みのタレでアレンジしたり、 裂いてバンバンジーにしても。
材料(2人分)
● A | |
・鶏胸肉 | 1枚(300g) |
・酒(または水) | 小さじ2 |
・塩 | 小さじ1/2 |
● B | |
・ショウガ(皮つき・薄切り) | 4枚 |
・長ネギ(青い部分) | 10cm |
● C | |
・鶏胸肉の蒸し汁、ポン酢しょうゆ | 各大さじ2 |
・ごま油、砂糖 | 各小さじ1 |
・ニンニク(チューブ)、ラー油(好みで) | 各少し |
● 青ネギ(小口切リ・好みで) | 大さじ2 |
● ミニトマト(半分に切る・好みで) | 4個 |
つくり方
1 耐熱のポリ袋にAを入れてよくもむ。
2 Bを加える(ショウガと長ネギをもむと袋が破れる可能性があるので、あとから入れる)。
3 直径約25cmの耐熱ボウルに水1L(分量外)を入れ、2を袋の口を開けたまま、空気を抜くように静かに沈める。
4 電子レンジ(600W) で約12分加熱し、そのまま庫内に約15分放置して中まで熱をとおす。
5 食べやすい大きさに切って器に盛る。袋に残った蒸し汁大さじ2を取り分け、Cを混ぜ合わせて鶏肉にかける。好みで青ネギを散らし、ミニトマトを添える。
memo
・鶏胸肉は皮つき、皮なし、どちらでもOK。
・すぐに食べないときは放置後にボウルの湯を捨て、氷水につけて冷ます。
保存する場合は冷ましてから袋の口を閉じ、バットにのせて冷蔵庫へ。保存期間は約2日。
本記事は『殿堂入りレシピも大公開!クックパッドのレンジにおまかせ!絶品レシピ』(扶桑社)からの抜粋です
〈監修/クックパッド 料理/矢作千春 撮影/山川修一 スタイリング/肱岡香子 文/佐藤友恵〉
洗い物が少なく、火を使わなくていいレンジ調理は、油や調味料も少量でおいしくできるからヘルシー。夕飯のおかずはもちろん、平日のひとりランチなどにも活躍しそうなカレーやパスタ、子どもにすぐつくってあげられるおやつなど、レンジのよさをフル活用したレシピを集めた充実の1冊です。