料理研究家の松田美智子さんに厚揚げの梅焼き ねぎたくさんのせを教えていただきました。カリッと香ばしい厚揚げと梅味噌の相性は抜群。ビールのお供はもちろん、お弁当にもおすすめです。
厚揚げの梅焼き ねぎたくさんのせのつくり方
![画像: 厚揚げの梅焼き ねぎたくさんのせのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/9ec096258138c24e3a3d5684570fa2943e8f2172.jpg)
梅味噌はいろいろな料理に展開できる万能調味料。卵の大きさやお使いの味噌、梅干しによって分量を加減し、ご自分の味を見つけてください。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/6b2ec636c38a229018c1b1c54f3f645c2633c9db.jpg)
● 厚揚げ | 300g |
● 長ねぎ | 1/2本 |
● A | |
・ 梅干し(たたいたもの) | 大さじ1 |
・ 味噌 | 大さじ1 |
・ 卵黄 | 1個分 |
・ 酒 | 大さじ1 |
つくり方
1 厚揚げは厚みが半分になるように切る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/83e1e4ed776c7c049c13a6b6a390f347a1210b6b.jpg)
2 長ねぎは縦半分に切り、芯を除き半月の小口切りにする。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/84e95726733d72a7e5ffc728a277e93f129704f7.jpg)
3 Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、1にたっぷりぬる。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/e6a76e9cc55bc635d3ff64870832c38ce9b209f5.jpg)
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/594bf5fe0e7ff0c09debff18ce80828f1244fe4a.jpg)
4 220℃のオーブンで5分焼き、全体が色づくように場所を入れ替えながら、さらに様子を見ながら5分焼く。器にのせ、ねぎをかける。
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/0ae90da1ecf462855ba6f59474501bc70d17346b_xlarge.jpg)
厚揚げのこと
![画像1: 厚揚げのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/06/c3ff6e9c81e586466a7f413557461c963cf84c52.jpg)
厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げたものが厚揚げ。カリッと焼いても、出汁で煮て味をたっぷり含ませてもおいしい、いろいろな料理に使える食材です。
豆腐にくらべて、崩れにくいので扱いやすいこともうれしいです。良質な油を使ったものを選べば、料理によっては油抜きの必要なし。栄養もボリュームもある食材なので、メイン料理に副菜にと大活躍です。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
![画像2: 厚揚げのこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
◇ ◇ ◇