• 料理研究家の松田美智子さんに厚揚げと白ごまペーストのあえものを教えていただきました。栄養もボリュームもたっぷり。満足感のある一品です。

    厚揚げと白ごまペーストのあえもののつくり方

    画像: 厚揚げと白ごまペーストのあえもののつくり方

    厚揚げから水分が出てくるのでいただく直前に味見をしてととのえるのがポイント。濃厚なごまペーストにきゅうりの歯触りがアクセント。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 厚揚げ300g
    ● きゅうり1本
    ● 塩6%の塩水になる量
    ● A
    ・白ごまペースト大さじ3
    ・三温糖大さじ1
    ・薄口しょうゆ大さじ1
    ・米酢大さじ1

    つくり方

     鍋に湯を沸かし、厚揚げを3〜4分ゆでて油抜きをする。

    画像1: つくり方

     きゅうりは両端を切り落とし、縦半分に切り、スプーンを使って種をこそぐ。4、5cmの長さに切り揃え、せん切りにしたあと、6%の塩水に30分ほど漬けておく。

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方
    画像4: つくり方

     を一口大に切る。ボウルにAを合わせ、熱いうちに加える。

    画像5: つくり方
    画像6: つくり方

     をしっかり水けをしぼり、に加えてあえる。厚揚げから水分が出るので、いただく直前に味をみてととのえるのがよい。

    画像7: つくり方
    画像8: つくり方

    厚揚げのこと

    画像1: 厚揚げのこと

    厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げたものが厚揚げ。カリッと焼いても、出汁で煮て味をたっぷり含ませてもおいしい、いろいろな料理に使える食材です。

    豆腐にくらべて、崩れにくいので扱いやすいこともうれしいです。良質な油を使ったものを選べば、料理によっては油抜きの必要なし。栄養もボリュームもある食材なので、メイン料理に副菜にと大活躍です。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: 厚揚げのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

    ◇ ◇ ◇

    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

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    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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    『おすし』(松田美智子・著)

    『おすし』
    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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