朝ぱぱっとできる、おかずは3つまでのがんばりすぎないお弁当をお米研究家のしらいのりこさんに教わりました。今回は、お気に入りのおかずをたっぷり、2品で大満足の「つけだれ魚弁当」のつくり方を紹介します。
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
「つけだれ魚弁当」のつくり方
前の晩にたれにつけ込み、朝は焼くだけ。時間がおいしくしてくれるお助けレシピです。切り干し大根は青菜と合わせることで、食感も彩りもぐっと多彩に。
主役のおかず
さわらのレモン幽庵焼き
つける魚はさけやめかじきなど、お好みの切り身魚で。レモンの代わりにゆずにしてもおいしいです。
材料(1人分)
● さわらの切り身 | 1切れ(100g) |
● レモン(輪切り) | 2切れ |
● A | |
・しょうゆ、みりん、酒 | 各大さじ1 |
・レモン汁 | 大さじ1 |
つくり方
1 さわらはひと口大に切り、Aに1時間~ひと晩つける。
2 水けをふき取り、魚焼きグリルで10分焼く。レモンの輪切りを添える。
野菜のおかず
菜の花と切り干し大根のごまあえ
うま味をアップしてくれる乾物は積極的に使いたい。青菜と合わせることですっきりした仕上がりに。
材料(1人分)
● 菜の花 | 1/2束 |
● 切り干し大根 | 10g |
● A | |
・白すりごま | 大さじ1 |
・しょうゆ | 大さじ1 |
・砂糖 | 大さじ1 |
つくり方
1 切り干し大根は水でもどし、食べやすい大きさに切る。菜の花も食べやすい大きさに切る。
2 鍋に水を入れて強火にかけ、沸騰したら切り干し大根をさっとゆでて取り出す。続けて菜の花をさっとゆで、水にとる。水けをよくきってAであえる。
* * *
<撮影/宮濱祐美子 取材・文/鈴木麻子>
しらいのりこ
ごはん同盟、お米研究家。著書に『1品作れば満足。2品あれば最高! ごはん同盟・しらいのりこのお弁当はこれでいいのだ』(オレンジページ)など。voicy『しらいのりこのきょうもおかわり』配信中。https://voicy.jp/channel/2835
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです