野菜をおいしく食べてもらうには?
野菜をおいしく食べてもらうには? 息子たちが幼い頃から続いている私の課題です。
小さく刻んでハンバーグに忍ばせたり、姿が見えなくなるまで煮込んだりと工夫していましたが、野菜の姿はそのままでも味付け次第では、モリモリ食べてくれることを発見。
大人ウケもよく、お酒にもよくあう味です。
韓国風お味噌汁のつくり方
韓国のいりこやお味噌を使って。
少し辛くて、元気がでる味。お豆腐や野菜もたっぷり入れて食べるお味噌汁です。
材料(4人分)
● いりこ(煮干し) | 8g |
● 水 | 4カップ |
● チンゲンサイ | 1株 |
● ズッキーニ | 1/2本 |
● 納豆 | 1パック |
● 豆腐(木綿、絹ごしは好み) | 1丁 |
● 味噌 | 大さじ4 |
つくり方
1 煮干しは頭と内臓を取り、鍋に入れる。水を加え、30分以上おく(ひと晩でもOK)。
2 中火にかけ、煮立ったら弱火にしてアクを取り除き、5~10分煮る。
3 チンゲンサイは茎と葉に分け、ざく切りに、ズッキーニは薄く輪切りにする。豆腐は好みの大きさに切る。
4 2の鍋から煮干しを取り、チンゲンサイの茎とズッキーニを入れる。少し茎がしんなりしたら、葉を加え、味噌を溶き入れる。
5 納豆と豆腐を加え、温まったら、でき上がり。お椀に盛る。
memo
●韓国のお味噌は煮込んでも風味が消えず、深みがでるのが特徴。これは日本で購入したテンジャン。「清浄園」のスンチャン テンジャン味(下)とアサリとイワシ入りチゲ用のテンジャン(上)。
●うちでは韓国で購入したいりこやお味噌(テンジャン)を使っています。いりこはカタクチイワシのようですが、日本のより少し大きくて開いてあり、頭とはらわたは取ってあるので使いやすいもの。
本記事は『神崎恵のおうちごはん』(扶桑社)からの抜粋です
神崎 恵(かんざき・めぐみ)
美容家。1975年神奈川県生まれ。美容誌をはじめ、『ESSE』など多くの雑誌で連載を持つほか、企業のタイアップやイベントの出演も多数。また、コスメブランドのアドバイザー、アパレルブランドとの商品開発など活動の幅を広げている。3人の息子をもつ母として、日々の暮らしや美容情報満載のインスタグラムはフォロワー数70万人超え。初の料理本『神崎恵のおうちごはん』(扶桑社)を2024年4月に発売。
インスタグラム:@megumi_kanzaki
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日本一忙しい人気美容家・神崎恵さんによる初の料理書。3人の息子たちのためにつくる毎日のリアル料理を大公開します。
料理はもちろん、器やスタイリングも全部、本人が担当。美容と同じように取り組み、何度も試して、工夫したこだわりの神崎メソッドをコメントやメモでご紹介。フォロワー70万人のインスタグラムでも大注目の食卓とレシピ満載の一冊です。