• 予約の取れない漢方家・櫻井大典先生に教わる“心の養生法”。現代人の日頃の小さな不調や悩みに中医学と漢方の視点から向き合います。『こころゆるませ漢方養生』(扶桑社)より、「人付き合いが苦手」という悩みについての解説を紹介します。

    「人付き合いが苦手です」

    人見知りで、人付き合いも苦手です。極力、人と関わることを避けて過ごしていますが、子供の学校関係や近所の方など、日常生活を送るうえでどうしても交流が避けられない場面があります。

    そういうときは、病気かと思うほど、行く前からひどい緊張で調子が悪く、帰ると疲れがどっと出て、ソファから立ち上がれないぐらいです。人見知りが直ればいいなと思ったこともありますが……。

    何かアドバイスはありませんか?

    コミュ力なくて、大丈夫です

    最近では“コミュ障”という言葉もあったりして、コミュニケーション能力が低いことは悪いこと、みたいに言われます。生きていくうえで確かにあればよいかもしれないけど、なくても問題ない。

    僕自身、コミュ力はとくに意味がないと思っています。だから、「人見知りで人付き合いが悪い」? 問題ないです。「避けられないからやっている」? こなしただけ立派です。

    特別苦手なことをやってきたのだから、その日は疲れてぐったりするのは当然。至って普通の状況です。

    そのうえで僕からアドバイスできることは、自分を大いにいたわってください、ということだけです。

    「よくがんばったね」、「苦手なことなのによくやったよ」と、十分に自分をねぎらい、早めに眠りについてしっかり休息をとってください。

    かくいう僕も、人付き合いは苦手な方です。飲み会も滅多に行きません。コミュ力が高い人をときに羨ましく感じることもありますが、同時に、しんどくなるのが想像できて、自分には無理だ、とも思います。

    そうやって人生を過ごしてきて、困ったこともさほどありませんから、今のままで大丈夫。

    人見知りを克服する必要なんてないし、無理に人付き合いをよくする必要もありませんよ。

    本記事は『こころゆるませ漢方養生』(扶桑社)からの抜粋です

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    X(旧Twitter)での発信が人気を集め、予約の取れない漢方家と評判の櫻井大典さんが「不眠」「不安」「イライラ」などの不調を中医学と漢方の視点から解説。ひとつひとつの悩みに対して、ときに自身の体験談を絡めながら丁寧に向き合います。生活習慣における対処法から、効果が期待できる漢方食材の一覧表まで役立つ情報が満載です。



    櫻井大典(さくらい だいすけ)
    漢方コンサルタント、国際中医相談員、日本中医薬研究会会員。漢方薬局の家に生まれ、幼少の頃から漢方薬に慣れ親しみながら、北海道の自然の中で育つ。カリフォルニア州立大学へ進学し、心理学や代替医療を学ぶ。帰国後、イスクラ中医薬研修塾で中医学を学び、中国・首都医科大学附属北京中医医院、雲南省中医医院での研修を経て、国際中医専門員A級資格を取得。現在は、電話およびSkypeで漢方相談にのっているほか、講演や書籍、雑誌、またX(旧Twitter)やnoteを通じ、現代に合った実践しやすい養生法を幅広く発信。Xのフォロワー数は18万人を超え、より多くの人々に中医学の知恵をやさしく、わかりやすく伝え続けている。
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