• 料理研究家の松田美智子さんにえのきだけの佃煮風のつくり方を教えていただきました。簡単でおいしい佃煮風。梅干しの酸味がごはんにぴったりです。

    えのきだけの佃煮風のつくり方

    画像: えのきだけの佃煮風のつくり方

    なめこを入れることでとろっとした仕上がりに。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● えのきだけ2束
    ● なめこ(小さめ)1パック
    ● しょうが(みじん切り)大さじ1
    ● 梅干し(叩く)大さじ1
    ● 酒1/2カップ
    ● みりん大さじ1
    ● 薄口しょうゆ大さじ2
    ● 白ごま大さじ1

    つくり方

     小さなボウルに酒、叩いた梅干しと梅干しの種を入れておく。

    画像1: つくり方

     鍋に石づきを取ったえのきだけ、なめこ、しょうが、梅干しの種を除いたを入れて中火にかける。

    画像2: つくり方

    ※土鍋を使うと、少ない調味料で味がしっかり入るのでおすすめ

     えのきだけがしんなりしてきたらみりんを加える。薄口しょうゆを加え、味をみてととのえる。

    画像3: つくり方

     器に盛り、白ごまをふる。

    ※密封袋に入れて3〜4日冷蔵庫で保存できる。

    えのきだけのこと

    画像1: えのきだけのこと

    シャキシャキした独特の食感のえのきだけ。天然ものは茶色をしていて、晩秋から冬にかけてが旬ですが、日光を当てないように白色に栽培したものは一年中食べることができます。全国で栽培が行われており、なかでも新潟県、長野県、福岡県が主な産地です。

    えのきだけは石づきを切り落とし、料理に合わせてほぐします。水で洗うと風味が落ちるので洗わずに使うのがポイント。おがくずがついている場合はペーパータオルなどで取り除くといいでしょう。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: えのきだけのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: えのきだけの佃煮風|松田美智子の季節の仕事

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    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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