疲労回復には「鶏むね肉」の味噌汁がおすすめ!
免疫力アップや老化予防、生活習慣病を予防する効果が期待される発酵食品「味噌」。
多くの栄養が含まれている味噌を手軽にとれる「味噌汁」は、毎日、積極的にとりたいもの。
さらに、体調に合った具材をプラスすれば、体を整えてくれる頼もしい一杯に。
本記事では、疲労回復におすすめの、鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方をご紹介します。
鶏むね肉には「イミダペプチド」という疲労の予防・回復に効果が期待できる成分が含まれているので、疲れを感じたときにとりたい食材。
ビタミンA、C、Eを含むチンゲン菜を加えて、栄養バランスもよい味噌汁です。
鶏むね肉から疲労回復成分イミダペプチドをたっぷりとって
鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方
材料(2人分)
● 鶏むね肉 | 150g |
● チンゲン菜 | 1株 |
● だし汁 | 2カップ |
● 味噌 | 大さじ1 |
つくり方
1 鶏肉はひと口大に切る。チンゲン菜は1枚ずつはがして3cm長さに切る。
2 鍋にだし汁、1の鶏肉を入れて中火にかけ、煮立ったらチンゲン菜を加え、ふたをして弱火で7~8分煮る。
3 味噌を溶き入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。
1人分:126kcal
〈撮影/星 亘、難波雄史 スタイリング/肱岡香子〉
※ 本記事は『100歳健康みそ汁』(扶桑社)からの抜粋です。
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「みそ汁は医者いらず」、「みそ汁は朝の毒消し」と言われるほど、日本人の健康を支えてきたみそ汁。医学的見地から健康パワーが解明され、そのすごい健康効果に注目が集まっています。
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*本書は『1日1杯で病気を防ぐ!免疫力アップの健康みそ汁』(2018年12月発行)を再編集し、新たにレシピを追加したものです。
監修 石原新菜(いしはら・にいな)
医師。イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。帝京大学医学部卒業。主に、漢方医学、自然療法により、種々の病気の治療にあたる。講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』(日本文芸社刊)amazonで見る 、『みそ 酢 米ぬか 体が整うすごいやせレシピ』(主婦と生活社刊)amazonで見る など著書、監修書多数
料理 岩﨑啓子(いわさき・けいこ)
料理研究家・管理栄養士。書籍や雑誌、メニュー開発などで栄養バランスを考えた、優しく飽きのこない味で、簡単につくれる家庭料理を多数提案している。食材の冷凍の活用や蒸し料理のレシピにも定評がある。『徹底解剖! 野菜のおいしい食べ方大全』(ナツメ社刊)amazonで見る 、『夫婦ふたりにぴったりの60歳からのたんぱく質しっかりごはん』(宝島社刊)amazonで見る など著書多数