• あわただしいときや寒暖差が大きいときは体調を崩してしまいがち。一日の疲れはその日のうちにリセットして体を整えましょう。本記事では、『100歳健康みそ汁』(扶桑社)より、疲労回復におすすめの鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方を紹介します。医師の石原新菜さんが監修し、栄養管理士の岩崎啓子さんが考案した、おいしくて健康にもよい味噌汁です。

    疲労回復には「鶏むね肉」の味噌汁がおすすめ!

    免疫力アップや老化予防、生活習慣病を予防する効果が期待される発酵食品「味噌」。

    多くの栄養が含まれている味噌を手軽にとれる「味噌汁」は、毎日、積極的にとりたいもの。

    さらに、体調に合った具材をプラスすれば、体を整えてくれる頼もしい一杯に。

    本記事では、疲労回復におすすめの、鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方をご紹介します。

    鶏むね肉には「イミダペプチド」という疲労の予防・回復に効果が期待できる成分が含まれているので、疲れを感じたときにとりたい食材。

    ビタミンA、C、Eを含むチンゲン菜を加えて、栄養バランスもよい味噌汁です。

    鶏むね肉から疲労回復成分イミダペプチドをたっぷりとって
    鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方

    画像: 鶏むね肉から疲労回復成分イミダペプチドをたっぷりとって 鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁のつくり方

    材料(2人分)

    ● 鶏むね肉150g
    ● チンゲン菜1株
    ● だし汁2カップ
    ● 味噌大さじ1

    つくり方

     鶏肉はひと口大に切る。チンゲン菜は1枚ずつはがして3cm長さに切る。

     鍋にだし汁、の鶏肉を入れて中火にかけ、煮立ったらチンゲン菜を加え、ふたをして弱火で7~8分煮る。

     味噌を溶き入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。

    1人分:126kcal

    〈撮影/星 亘、難波雄史 スタイリング/肱岡香子〉

    ※ 本記事は『100歳健康みそ汁』(扶桑社)からの抜粋です。


    ▼『100歳健康みそ汁』そのほかの記事はこちら

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    『100歳健康みそ汁』(石原新菜・監修、岩﨑啓子・料理/扶桑社・刊)

    画像: 疲労回復におすすめ「鶏むね肉とチンゲン菜の味噌汁」のつくり方。疲労回復成分“イミダペプチド”たっぷりの一杯/100歳健康みそ汁

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    ◆1日1杯で病気を防いで免疫力アップ。毎日のみそ汁が長生きの近道!◆

    「みそ汁は医者いらず」、「みそ汁は朝の毒消し」と言われるほど、日本人の健康を支えてきたみそ汁。医学的見地から健康パワーが解明され、そのすごい健康効果に注目が集まっています。

    「材料を切る→煮る→みそを溶く」と作り方は簡単! 好みの具材を加えるだけで、たくさんの栄養をとることができ、食材から栄養が溶け出ても汁ごと食べられて栄養を逃さないのもいいところ。

    この本では、みそ汁がいかに健康にとって優れているかを医師の石原新菜さんが豊富なデータとともに解説。さらに、筋力維持「タンパク質たっぷりなおかずみそ汁」や、不調を予防・改善できる「体調別みそ汁」など、飽きずに取り入れられる具だくさんみそ汁71品を紹介。

    *本書は『1日1杯で病気を防ぐ!免疫力アップの健康みそ汁』(2018年12月発行)を再編集し、新たにレシピを追加したものです。


    監修 石原新菜(いしはら・にいな)
    医師。イシハラクリニック副院長、ヒポクラティック・サナトリウム副施設長。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。日本温泉気候物理医学会会員。帝京大学医学部卒業。主に、漢方医学、自然療法により、種々の病気の治療にあたる。講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』(日本文芸社刊)amazonで見る 、『みそ 酢 米ぬか 体が整うすごいやせレシピ』(主婦と生活社刊)amazonで見る など著書、監修書多数

    料理 岩﨑啓子(いわさき・けいこ)
    料理研究家・管理栄養士。書籍や雑誌、メニュー開発などで栄養バランスを考えた、優しく飽きのこない味で、簡単につくれる家庭料理を多数提案している。食材の冷凍の活用や蒸し料理のレシピにも定評がある。『徹底解剖! 野菜のおいしい食べ方大全』(ナツメ社刊)amazonで見る 、『夫婦ふたりにぴったりの60歳からのたんぱく質しっかりごはん』(宝島社刊)amazonで見る など著書多数



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