「ものは出したら元の場所へ」を繰り返し、「小片づけ」を習慣づけると暮らしは整います。整理収納アドバイザー、井田典子さんが実践する、バスルームの「小片づけ」のコツを紹介します。
(『天然生活』2024年1月号掲載)
(『天然生活』2024年1月号掲載)
バスルームの「小片づけ」のコツ
なるべく床に置かず清潔に
カビたり、ぬめったりしないように、バスルームのものは「浮かせて収納」が鉄則。置くものも最小限にすると掃除がラク。最近、洗髪は固形のシャンプーバーに替えました。
「1個でかなり長持ちして、プラゴミも出ず、とても気に入っています。あれもこれもではなく、これさえあればというものがあると、管理しやすいです」
エコクリーニングは省スペースに
洗剤や化粧品など、たくさんのものが集合する洗面所。できる限り少ない数で管理するように心がけています。重曹、セスキは油汚れや皮脂汚れの洗濯に。
クエン酸はトイレや水アカ汚れに、酸素系漂白剤は衣類の漂白にと、特性で使い分けています。
「洗剤はトイレ用、お風呂場用など場所別ではなくて、汚れ別に使うのがおすすめ」
〈撮影/星 亘 構成・文/鈴木麻子〉
井田典子(いだ・のりこ)
整理収納アドバイザー。「片づけの達人」「スーパー主婦」として、片づけや時間の使い方に関するアイデアを発信。『今やるのが、いちばんハヤイ! 人生が整う「小片づけ」』(主婦と生活社)など著書多数。YouTubeチャンネル「井田典子 だわへし整理術」も好評。
井田典子YouTubeチャンネル だわへし整理術
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです