• 「ものは出したら元の場所へ」を繰り返し、「小片づけ」を習慣づけると暮らしは整います。整理収納アドバイザー、井田典子さんが実践する、バスルームの「小片づけ」のコツを紹介します。
    (『天然生活』2024年1月号掲載)

    バスルームの「小片づけ」のコツ

    なるべく床に置かず清潔に

    画像: 5年前に家をリフォームしたときに、あえて小さくした風呂場はいまもピカピカ。置いてあるのは、固形石けんとシャンプーバーのみ

    5年前に家をリフォームしたときに、あえて小さくした風呂場はいまもピカピカ。置いてあるのは、固形石けんとシャンプーバーのみ

    カビたり、ぬめったりしないように、バスルームのものは「浮かせて収納」が鉄則。置くものも最小限にすると掃除がラク。最近、洗髪は固形のシャンプーバーに替えました。

    「1個でかなり長持ちして、プラゴミも出ず、とても気に入っています。あれもこれもではなく、これさえあればというものがあると、管理しやすいです」

    画像: 入浴後は、壁、床の水けをスクイージーで落とすのが日課

    入浴後は、壁、床の水けをスクイージーで落とすのが日課

    エコクリーニングは省スペースに

    画像: 重曹などはコーヒーの空きびんに入れて容器を統一。スプレーはそれぞれを適量、水に溶かしたもの。市販の洗剤はカラフルだけど、これならすっきり

    重曹などはコーヒーの空きびんに入れて容器を統一。スプレーはそれぞれを適量、水に溶かしたもの。市販の洗剤はカラフルだけど、これならすっきり

    洗剤や化粧品など、たくさんのものが集合する洗面所。できる限り少ない数で管理するように心がけています。重曹、セスキは油汚れや皮脂汚れの洗濯に。

    クエン酸はトイレや水アカ汚れに、酸素系漂白剤は衣類の漂白にと、特性で使い分けています。

    「洗剤はトイレ用、お風呂場用など場所別ではなくて、汚れ別に使うのがおすすめ」



    〈撮影/星 亘 構成・文/鈴木麻子〉

    画像: エコクリーニングは省スペースに

    井田典子(いだ・のりこ)
    整理収納アドバイザー。「片づけの達人」「スーパー主婦」として、片づけや時間の使い方に関するアイデアを発信。『今やるのが、いちばんハヤイ! 人生が整う「小片づけ」』(主婦と生活社)など著書多数。YouTubeチャンネル「井田典子 だわへし整理術」も好評。
    井田典子YouTubeチャンネル だわへし整理術

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.