• 海の近くに住んで20年。地元の魚を使った料理が日課の料理家・飛田和緒さんに、魚料理をもっと身近に感じられるシンプルレシピを教えていただきました。『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)より、「ぶりしゃぶ」のつくり方を紹介します。

    「ぶりしゃぶ」のつくり方

    画像1: 「ぶりしゃぶ」のつくり方

    1/3量で300kcal 塩分1.7g

    簡単でごちそう感もあるから、忙しい年末によく登場する鍋。野菜はささがきごぼうや春菊でも。しめの春雨までするっとおなかに入ります

    画像2: 「ぶりしゃぶ」のつくり方

    材料(2~3人分)

    ● ぶりの刺し身1さく(約250g)
    ● 万能ねぎ1/2束
    ● えのきだけ1袋(約100g)
    ● 昆布(5×5cm)1枚
    ● 薄口しょうゆ小さじ1
    ● 塩、ポン酢しょうゆ、好みの薬味(下記参照)各適宜
    ● 春雨40g

    つくり方

     鍋に昆布と水4カップを入れ、30分ほどおく。ぶりは水けを拭いて塩少々をふり、10分ほどおく。水けを拭いて幅5mmの薄切りにする。ねぎは長さ6cmに切る。えのきは根元を切ってほぐす。

     の鍋を中火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。塩小さじ1/2と薄口しょうゆを加える。

     ねぎとえのきを鍋に入れてさっと煮て、ぶりを好みの加減にくぐらせ、ポン酢や好みの薬味でいただく。春雨は熱湯でさっとゆで、ざるに上げる。鍋つゆに加えてかるく温め、かんきつを絞る。

    画像: つくり方

    いろんな薬味で、味変を

    画像: いろんな薬味で、味変を

    シンプルな鍋だからこそ、薬味で味に変化をつけて。おろししょうが、粗びき黒こしょう、すだちやゆずなどのかんきつ類、もみじおろしなどが合います。

    本記事は『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)からの抜粋です

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    『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)|amazon.co.jp

    『いちばんやさしい魚の食べ方』(オレンジページ)|飛田和緒 (著)

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    飛田さんのシンプルレシピで魚料理をもっと身近に!
    海の近くに住まう料理家の飛田和緒さんが、身近な魚を使ったシンプルレシピを紹介。「切り身」と「刺し身」を使った、毎日つくりたくなる簡単なメニューから、イクラのしょうゆ漬け、かきのオイル漬け、自家製かつおツナなどのごちそうストックまで、おいしい魚介レシピがそろった一冊。さばき方や下ごしらえも、写真つきでていねいに解説しています。



    〈料理/飛田和緒 撮影/邑口京一郎 スタイリング/駒井京子 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)〉

    飛田和緒(ひだ・かずお)
    東京生まれ。2005年から三浦半島での海辺の暮らしを始める。近隣の港で揚がった新鮮な魚介類を、四季の料理で楽しむ。シンプルでおいしく、つくる人の立場に寄り添ったレシピが人気。
    インスタグラム:@hida_kazuo



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